見出し画像

在家の法 第118号

★「幸福の法則(在家の法)」第118号  <人生と愛5>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 愛にも色々な種類がありますが、最も身近な愛が肉親への愛でしょう。親から子への愛、子から親への愛などが誰でも感じ得る愛の種類に入るはずなのですが、一部にはこうした身近な愛さえも感じる事のない人達もいるようです。自分の産んだ赤ちゃんを捨てたりする親は我が子へ愛情がないのでしょう。様々な事情があってその子を愛せないのだと思いますが、こうした人達は最低限度の愛さえ感じられない一種の心の病気だと言わざるを得ません。

 肉親への愛さえ感じられない人が他人へ愛など持てるはずもなく、人間というものを愛の深さという尺度で分類すれば、最低のレベルにいる人達です。普通の人は親子で愛情を持って家庭を育みます。特に子どもは親の愛情がないと立派な大人にはなりません。親の背中を見て育つという部分があるからです。親が勉強できないのに、子どもだけは同じような思いをさせたくないからと勉強を強制する親もいますが、これは無理ですね。自分ができないことをどうして子どもに強制できるのでしょうか。子どもの方もそのあたりは敏感に感じ取っていて、親のいうことを真剣に聞かなくなります。自分ができないくせに人にやらせようとする態度は反感を買っても仕方がありませんからね。

 親から子への愛情は変わることがないのでしょうが、その表し方は千差万別です。自分にあった表現をすることになるのでしょうけれど、とにもかくも相手に何かを無理強いするのは愛の本質とは違うのです。愛とは与える心であり、育む気持ちです。そっと見守って陰で支えるのがフィットするのではないかと私は感じます。子どもには子どもの生き方があります。それを尊重してあげて、それを援助してあげるのが本物の愛情ではないでしょうか。子どもの方も自分が見守られていると感じると心強いですし、自信が出ます。力強く生きていけるのではないでしょうか。

 何をするか、どういう結果を出せるかを現代の人々は重視しますが、実は結果ではなく、プロセスこそが大事なことであるのです。どのように頑張ったか、どういう思いで生きているか、こうしたことこそが一番のポイントであって、結果はそれが時間と共に現れてくるだけのことです。思いが、求めがあって、その結果が出てくるだけなのです。最初の思いさえ正しければ、本来は良い結果が出てきて当然ですし、正しい思いを抱けなければ良い結果など出ようもないのです。

★一日一愛運動コミュニティができました!是非とも参加をお願いします!
https://mixi.jp/view_community.pl?id=6363016
★天上界からの啓示 「心臓から出た言葉たち」
https://gkinui.hatenablog.jp
★大和武史のブログ「ハイヤーセルフの導き」好評連載中!
http://blog.livedoor.jp/yamato_takesi/

いいなと思ったら応援しよう!