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ギタリスト1年目の教科書〜基本的なメジャースケールとマイナースケールの練習~(4月合併号)

こんにちは、ギタリストのYamatoです。

2020年9月から連載を開始し、ついに休刊が出てしまい申し訳ありません…
※忘れていたといえばそれまでですが、恐らくコーヒーの飲み過ぎで体調を崩したり、新年度の期首に当たるので謎に忙しかったんです。と先に言い訳を記載しておきます…w

そんなこともあり、今回は2記事分に匹敵するように、少しばかり情報量も増やしてみようと思い、そのついでに関連性があり、知識としても蓄えていただきたい内容でお届けさせていただきたいと思います。

この『ギタリスト1年目の教科書』もそうですが、私の公開している記事で「スケール」について、少し掘り下げないといけないと前々から書いていましたが、今回はそのきっかけにもするべく、誰しもが通る「メジャースケール」と「マイナースケール(※ナチュラルマイナースケール)」の、基盤となる練習方法をご紹介いたします!

ちなみにスケールについてはこちらの記事でも触れているので、併せてご覧いただけるとより良いかと思われます。

また、今回はデータファイルが多く、noteのアップロード制限(課金しているのにこの縛りは本当に迷惑…)の為、参考音源等は最後に圧縮ファイルを添付していますので、お手数ですがそちらからDL&解凍をしていただきたく存じます…ッ!!

・C Major Scale EX-1

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もはや小学校のタイミングで習ういわゆる「ドレミファソラシド」の並びのCメジャースケール(ネイティブっぽく言うならメイジャースケール)を上昇していく練習です。

この様な3連フレーズは均一な音価(音の長さ)で弾くのは、ギターを始めたての方には難しいと思うので、普段から口にしている「3文字の単語」を口ずさんだり頭に思い浮かべると、比較的均一な音価で弾く事が出来ると思います。

私の場合「すずき」も「やまと」も両方とも3文字で、使い慣れている単語なのでよく使っていますし、両方つなげて2拍で「すずきやまと」とつなげる場合もあります。
※なのでこのフレーズだと累計10回「すずきやまと」を唱えて、最後の全音符は「すーーー」みたいな感じで弾きますw

・C Major Scale EX-2

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続きましてポジションやリズムは同じですが、こちらは先ほどと動き方が逆転した下降パターンです。

先程の上昇パターンには出てきていない、最終小節のCメジャーコードですが、こちらは「必ず弾きましょう」と言うよりは「弾けたら締めに弾きましょう」といった具合です。

一応頭がいいように見せかけた理由の解説ですが、「最後にM2を全音符で伸ばすより、コードで終わらせた方が解決感がモリモリになるから」です。
これは現時点で「???」な感じでも、ギター(むしろ音楽そのもの)を続けていると後々「あ、そういう事ね!」となりやすくなると思うので、頭の片隅に置いていただければと思います。

・C Major Scale 併せ技

CM 併せ技

こんな感じで上昇した後、メトロノームを鳴らしっぱなしで続けざまに下降していく練習もおこなうと、持久力や集中力のトレーニングにもなるので、まずは上昇/下降のどちらかを集中的に練習し、良い感じに出来るようになったらこのように繋げて弾く練習もおこなってみて下さい!

・A minor Scale EX-1

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こちらも先ほどのメジャースケールと同様に3連譜のリズムに気を付けつつ、低音弦側は割と似たようなフィンガリングが続くのですが、高音弦側になると各弦のフィンガリングが異なってくるので、しっかりとポジションを頭と体に染み込ませましょう!

ちなみにこのAマイナースケールは「ラシドレミファソラ」の順番で構成されています。

・A minor Scale EX-2

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この流れで上昇フレーズの後は、こちらも加工フレーズの練習をおこないましょう。

個人的には先ほども記載したように、高音弦は比較的に通ったフィンガリングが無いので、集中してミスの無いように弾こうとする癖がありますが、後半の低音弦側はほぼ同じようなフィンガリングが続くので、ここまでもしっかりと集中力を持続しないと、3&4弦のフィンガリングと5&6弦のフィンガリングが逆になったりするので、皆さんも気を付けつつ無意識でも弾きこなせるよう練習してみてください。

・A minor Scale 併せ技

Am 併せ技

そんな集中力の持続のためにも、マイナースケールも上昇してから下降して戻ってこれるように練習をしてみましょう。

こちらも最後のAmコードで締めくくることで【解決感】の経験値が蓄積されていくので、可能な限り最後はコードで締めてしましょう!

・最後に

合併号にしては物量が少ないように感じでしたが、個別の記事にするとやや多いデータ量なので、せっかくの機会なのでメジャースケールとマイナースケールを同時にやることで「指板上のポジションでどう違ってくるのか」がわかりやすかったと感じていただけると幸いです。

ちなみに冒頭で理論的(文字的)にメジャーとマイナーの違いを説明している記事のリンク先も貼っていますので、重複してしまいますがそちらも併せてごらんいただければと思います。

ちなみに今回データファイルが多くなってしまい、こちらにまとめてありますので、必要に応じてDL&解凍よろしくお願いいたします。

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それと「こいつのレッスンだと不安だな…」とお考えの方は、小林信一さんが運営しているONLINE MUSIC DOJO内で、私も所属している全国ONLINE GUITAR LESSONには様々な先生がいらっしゃるので、気になる先生を探してみるのも良いかと思います。

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