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ギタリスト1年目の教科書〜スウィープピッキングの練習~

こんにちは、ギタリストのYamatoです。

今回はもはやギタリストの定番テクニックとなったスウィープピッキングの練習方法をご紹介したいと思います。

今年の初頭にも記事に書きましたが、スウィープピッキングって昔(私がギターを始めた頃)に比べると、推奨スキルから必須スキルに変わったような風潮があります。

※個人的にスウィープが広まった原因と考えている一人はこちら

メタル系のギターソロなんかでよく使われるイメージですが、実際に弾いてる内容はコードトーンに追従しているので、考え方/弾き方によってはジャズなんかでも多用されていることもありますし、なんならバッキングのパターンとしても使えたりします。

なので速弾きに興味がない方でも、習得しておいて損はないスキルですので、ぜひとも練習してみて下さい!

※前回の記事はこちら

・EX-1

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こんな感じの3本弦を使って3連符で行うのが最も基本的なスウィープの演奏スタイルです。

前半4小節はメタル系(主にネオクラとかメロスピとか)でよく使われるコード進行のパターンで、後半4小節はマイナーキーのⅡ-Ⅴ-Ⅰで使えるように作ってみました。

このフレーズの気を付けていただきたいのは、ピッキングパターンです。
一番最初のAmはダウンピッキングスタートですが、2小節目以降はアップピッキングスタートになるので、ピッキングのタイミングがずれてしまわないようしっかりと意識をしてみましょう!

・EX-2

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先程と同じコードですが、今度は3本弦を用いて4つ区切りのリズム(16分音符)でのピッキングパターンです。
このフレーズの場合、各小節の4拍目が実質2本弦のスウィープみたいな感じにもなっています(エコノミーピッキング的と言うか)。

先程とポジションは変わっていないのですが、弾く速さやピッキングパターンが変わっているため、3連符の弾き方に意識やリズムが持っていかれないよう注意しながら練習してみて下さい!

・最後に

スウィープピッキングはよく耳にするフレーズは、大体三和音構成となっているので、これまた理論的な事を少し理解していると「このコードの時にはこのポジションでスウィープ使えるな?」と言うのが分かってくるので、博識になるまでお勉強をする必要は無いですが、何となくの理論は押さえておいて損は無いかと思われます。
※ちなみに今回のフレーズは7小節目の「E7」だけが四和音で、それ以外が三和音です。

そんな感じで和音について私なりに記事にしているので、その記事も参考にしていただければ「今回のフレーズがどんな構成になっているのか」や「じゃあその考え方で違うコード進行だとどこのポジションにしたらいいのか」などが見えてくると思いますので、ご興味のある方は併せてご覧ください!

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それと「こいつのレッスンだと不安だな…」とお考えの方は、小林信一さんが運営しているONLINE MUSIC DOJO内で、私も所属している全国ONLINE GUITAR LESSONには様々な先生がいらっしゃるので、気になる先生を探してみるのも良いかと思います。

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Yamato@自称ミュージシャン(実質無職)
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