台風が過ぎ去った。通勤路の川の水位が見たこともない位に上がっていて、橋やダムの崩壊をも考えた。どこにも逃げられない。サイレンが鳴り止まず、時折救急車が通り過ぎる。風が和らぐ時と強く吹きつける時とある。雨の中、朝一で産土神社に台風が接近している地域の安全を祈願した。天赦日であった。

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