![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29534297/rectangle_large_type_2_175b73aec0cdbcfa6df78ab3cb6b6ba3.png?width=1200)
BtoBマーケティングの話
普段BtoCのマーケターと話をすることが多い。
最近のトレンドは顧客体験、CX、DX、デジタルシフトなどなどあるが、BtoCでもBtoBでも本質的なところは同じかなと思う。っていう話。
テクノロジーがどんどん進化する中で、これまで見ることが出来なかったデータが、CDPやDMP等の導入が進み見える化する手段が増え、データを活用する事への意識が飛躍的に向上したと感じる。
合わせてKPIは細分化されチェックポイントも細かくなった一方で、KPIレポート作成の負荷は高まり、現場の疲弊は増え続けているのも事実。
こうした状況に対して危機感を持った人たちが、次の一手を考え始めた。
BtoCにおいては、、、
リアルのタッチポイントで積み重ねてきた、
世界観への共感
接客体験での感動体験(神対応)
など、製品や価格だけではない強み(USPやVPP)を磨き
いかにデジタルで提供&再現して行くか。
BtoBにおいては、、、
営業というリアルのタッチポイントで伝えてきた
製品コンセプトや特徴、付加価値
営業対応、プレゼンテーションという体験
を、デジタルで再現できることが必要。
BtoCのマーケターの中でも、接客経験がある方の施策は顧客に支持される良い施策であることが多いと感じていて、それは接客の経験を通じて身についている、顧客の顔がイメージできるからだと思う。
同様にBtoBのマーケターに必要なのは、営業経験ってあるよな。と思う。
SEOやコンテンツマーケティング等必要な知識はあるにせよ、本当に大事なのは顧客をリアルにイメージしながら、価値を伝えるために考え抜く。
本質はこっちかなと。
私たちは何を大事にしていて、市場/顧客に何を伝えるのか?
これを考えて実行し続けるのがBtoBのマーケターの面白さであり、KPI重視の改善に加えて重要なことだと思う。
テクニックよりも、結局アツい奴には勝てない。という話。
営業経験が無くてもどうやって同じ視点に立つかであり、目的から考えれば色々な手段があるはず。
とは言え、自社のマーケティングは本気を出し始めたばかり、これからガリガリ改善していきたいと思います。
ではでは。
いいなと思ったら応援しよう!
![ちゃんやま 山崎 雄司](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15336193/profile_4f7296952d903a41ac3cf2a381320467.jpg?width=600&crop=1:1,smart)