第14期 始動!!
※写真が大きくて切れてしまった人ゴメンね。
前の投稿にも書いたが、半期ごとに事業戦略を考え実行するのが、私の会社のルーチンになっている。私の会社は、9月末決算としているため、10月からが新年度。という事で、新しい年度(第14期)が始動したという事。
今期は、若手のエースをマネージャに抜擢し、組織的には若返りをしてのスタートとなった本年度。10月の1カ月をかけて何度もMTGを重ねて事業戦略を、実行プランまで落とし込みを行ってきた。
で、改めて今期に懸ける気づき・思い・考えを書いておこうと思う。
①伝言ゲームの罠
これは4日に渡る会議の中で、顧問からいただいたメッセージの引用である。
各事業の戦略は、経営陣での議論を経て、各部門へと方針が伝えられ実行プランへと落とし込みをされていく。つまり伝言ゲームになる。
この伝言ゲームの間に少しずつ情報量が減ってしまう。という話。
会議の中では、メンバーへ伝わる情報量は半分程度に減ってしまうので、コミュニケーションが重要である。というお話しをいただいた。
それを聞いて非常に共感すると共に、私が感じたのは、
『各メンバーの先にはお客様がいる。』ということ。
つまり私たちが考えている、事業コンセプトや市場に対する想いや責任を伝える事の難しさであり、
社内のコミュニケーションの減少 → 顧客へのメッセージの減少
という事と理解した。
元々会社の文化としても、個人としてもコミュニケーションは大事にしてきているが、より一層気が引き締まった言葉だった。
②改めて”初動”の大切さ
前の投稿でも書いたとおり、何事も初動が大切だと思っている。
私は学生時代アメリカンフットボールをやっていて、特に最前線でぶつかり合うポジションだった。
このぶつかり合いに強い選手というのは初動(スタート)が極めて速い。
アメフトで言う初動とは、『最初の三歩』である。最前線でぶつかり合うまでの距離は、1ヤード(0.9メートル程度)。
この間のスピードがモノを言うのである。
では、仕事の世界の『最初の三歩』とは?
私は第一四半期が勝負と考えている。
1年間という長いようで短い期間の成果を決めるのは最初の三カ月。
この間に今期の実行プランに着手し完了の見通しを立てることが、1年後の成否を左右する大事な期間になると思う。
そのつもりで、第一四半期にやることを意識して実行プランの確認を行ったし、私自身もこの3か月でいくつか仕上げなければいけないことを決めた。
実行プランまで決めたのだから、あとはやるだけと思いがちだが、実際には目先のタスクが優先されてしまい思うように進まない。
なんてことはよくある話なのだ。
だから改めて、この『最初の三歩』を意識して欲しいと思い、noteにも残しておこうと思った。
繰り返しだが、私の会社は10月から新年度。
すでに『最初の三歩』の内、1カ月はほぼ終わり残り2カ月になった。
1年後に振り返ったときに、事業部メンバー全員で最高の景色が見れるように”今やる”。そして何年後かに思い出す”あの頃”は今作っている。
最高の仲間と最高の準備をした
”あの頃”の未来に僕らが立つために
”今やる”しかないのだ。
※五郎丸歩さんとスガシカオさんの合わせ技でした(笑)
ではでは。