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マネジメントについて新入社員に教えたかった事

マネジメント、と聞いて何を思うか?人それぞれですが、出世の壁になっている人も多くないと思います。
これを実行できるか否かで、会社においての評価や給料は割と変わってくるのではないでしょうか?

追々必ず壁となって現れる、そう思っていたので、以前の会社で受け持った新人や後輩社員に対して私はよく「マネジメントをなるだけ早く経験した方がいい」的なことを言っていました。
ほ~、と言われた方が反応するのですが、今一つピンと来ない様子の人が多かったです。
+αで具体的な事を伝えたりはしましたが、今となっては納得力が弱く、そう聞いて動き出すには足りない話だったなと思うようになりました。

そこで、今の私ならこう伝えます、と書いておこうと思います。(私の勝手な考えなので適当に聞いてください)

新人さんは特に、まずは業務を教えてもらいながら行いますよね。
でも、まだまだマネジメントなんて程遠い、なんて考えるのは間違ってて、実はすぐ目の前にあります。

というのも、少しでも自分の裁量で決められる事があれば、それがマネジメントの始まりなんだと思っています。
今日やる事、順番、スピード感、やり方、品質。
決める事柄は色々ありますが、
何にせよ「自分で決めらえる事を自分で決める。」
これは、まずは1人でもマネジメントです。

そうしているうちに、1人での業務から、複数人での業務を経験し、そうなると自分一人ではなく、自分たちで決められる事を自分たちで決める、に移り変わります。それまでしっかりと自分で決めて来た人には、割とすんなり行くのではないでしょうか。
そして、自分たちで決められる事を自分が任されると、まさにみんながイメージしているマネージメントになっていきます。

とてもシンプルな事ですが、マネジメントとは「自分で決められる事を自分で決める。」事からはじまるんだと、私は思っています。

逆にですよ、自分で決められる事がいつまで経っても全く無い、もしくは恐ろしく少ない。
もしそんな環境なら、割と早目に環境を変える事を私ならお勧めしちゃいますね。

ということで、自分で決められる事は自分で決めよう、を勧めるお話でした。

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