クンダリーニ覚醒で社会生活に支障をきたした。 #クンダリーニ・ヨガ
クンダリーニ・ヨガの「イメージを使った呼吸法」の手順です。
① まず腹式呼吸で息を吸いながら額か頭頂から(鼻からでもよい)、
イメ―ジでプラーナが入ってくると想像し、
背骨の前面を通ってプラーナを下腹の丹田部分まで降ろしていきます。
② 次に軽く息を止め(クンバク)、
下腹部に意識を集中して丹田部に熱が発生しているとイメージします。
③ しばらくそうした状態を保った後、肛門の引き締め(ムーラ・バンダ)
熱くなったプラーナを尾骶骨に導くようにします。
肛門を引き締めると、自然にプラーナが尾骶骨部のムーラーダーラ・チャクラに集まってきます。
④ ゆっくり息を吐きながらイメージでプラーナを尾骶骨から背骨の前面に通し、
頭頂まで上げていきます。
そこでしばらく息を止め意識を集中します。
血圧が高かったり頭痛がする場合は、意識の集中は省略してください。
以上は基本的な呼吸法なので、用途や目的に合わせて工夫や特殊な技法を組み合わせて実習してゆかねばなりません。
また、修行者の体質に合わせて実習時間や方法を変える必要もあるので、
最初は熟練者の指導のもとで行ったほうがいいです。
こうしたプラーナを全身に廻らせる方法は、密教ヨーガに限らず、
チベット密教や
ヨーガの流れをくむ中国の仙道でも行われています。
仙道で行われる小周天という気を全身に廻らせる方法は、年代から推察してヨガの技法が中国に伝えられたものだと思われます。
普通の場合、チャクラの活動は鈍く生存に必要なエネルギーを受け入れているにすぎません。
チャクラが活性化した状態が百ワットの電球の輝きとするなら、
通常は二十ワットの電球の明るさと熱量と考えればよいのです。
例えれば神経叢とチャクラの関係は、電球のフィラメントと電流の関係のようなものだといえます。
電流がフィラメントの回路を流れた場合、発熱が起こり光が発せられますが、
同様にプラーナが神経叢に大量に流れ込むと、神経叢が活性化しプラーナが充満して発光するわけです。
その状態を霊視すると、プラーナが極彩色で渦を巻くように輝いて見えるが、これがチャクラの実体です。
チャクラの開発と健康
チャクラは神経叢やホルモン系を介して、人体の生理的な調節機能を担っています。
しかし、肝臓や胃腸などの臓器に異常や疾患があったり、ストレスによる自律神経の乱れが生ずれば、
逆にその影響を受けてチャクラの活動も不活発になります。
そうした状態のチャクラを霊視すると、本来の輝きを失って色もくすんで見えます。
見方を変えれば半物質的なチャクラは、その分、意識の状態に影響を受けやすいということでもあります。
そのため瞑想状態に入ってチャクラに意識を集中できれば、チャクラを活性化させることができます。
ヨーガのチャクラの制御法はこの原理によるのであり、
チャクラを意識的にコントロールできれるようになれば、間接的に自律神経やホルモンの調整ができるわけです。
具体的には第二段階の呼吸法に習熟すれば、チャクラに意識を集中できるようになります。
・意識を集中させながらマントラ(真言)を唱えチャクラ部分に共鳴させたり、
・チャクラ部分にプラーナを流入させ発光するとイメージする方法などが効果的です。
それを続けていると、次第にチャクラの存在を感じるようになりますし、
実際にチャクラが見えてくるようになります。
チャクラの形状については、ヨーガの本にはハスの花や車輪のように描かれることが多いですが、
基準となる決まった色や形状はなく個人差が出てきます。
額にあるアジナー・チャクラは本に書かれているような車輪のように見えたが、
尾骶骨付近にあるムーラダーラ・チャクラはろうそくの炎のように見えたということもあります。
クンダリニーが覚醒すると実際にどんな変化があり、どんな危険を伴うか
クンダリニーが覚醒しても悟りが開けるとは思えないですが、
瞑想や信仰を深める上では役に立つかもしれないので、
クンダリニーが覚醒すると実際にどんな変化があり、どんな危険を伴うかについて知っておくといいです。
クンダリニーの覚醒体験
クンダリニーの覚醒はヨーガの修行を続けていると突然起こることもありますが、
たいていは覚醒させるための特殊な行をしないと起こりません。
その方法は簡単にいえば、
1、プラーナを下腹部に大量に発生させ、
2、それを背骨の中にあるスシュムナー管を通して上昇させ、
3、頭部の脳に急激な刺激を与えるのです。
いかにもあやしく危なそうな方法だが、そのぶん効果も大きいといえます。
すんなり行く場合もありますが、背骨の途中で上昇が止まってしまい、体調を崩してしまったりすることもあります。
過去には廃人同様になったり、死に至ることもあったらしいです。
クンダリニーの覚醒は非常に個人差があり、
人によって覚醒の仕方もその後の経過もかなり違っているのです。
クンダリニーを覚醒させるための行をしていると、変化は覚醒前から起こってきます。
まず集中的な行を始めてすぐに 額の中央に小さな光の点が見えるようになります。
白光色と青白いものが中心で明星のように眩しく輝いていたのが、
目をつぶっても見えるので視覚以外のものだと思われます。
他に肉体的な変化としては、体の感覚が希薄になっていきます。
行中にだんだん肉体の感覚がなくなってゆき、最後は視覚だけが残るという感じになります。
座ったままの状態で視線を下に移してゆくと、
まるで何十メートルの高さから下を見下ろしているような気分です。
さらに行を続けてゆくと、今度は次第に超常的な体験をするようになります。
たとえば眼前にある祭壇全体が金色に輝いて見えたり、
何か分からないが直径五十センチほどもある金色の光の球が見えることがあったりします。
肉体上の変化もはっきり自覚できるほどになり、意識をかけなくても全身にプラーナが巡るのが分かります。
そして突然、尾骶骨のあたりが熱くなったり、ドクドクと脈を打つようになって、
それとともに尾骶骨から蒸気のようなものが上昇するような感覚が続くようになります。
その勢いは日ごとに増してゆき、最後には自分の意志では全くコントロールできなくなってしまいます。
座って瞑想していると、急に体全体がガタガタ揺れだしたり。
あまり激しく揺れるので地震かと思うほどです。
その直後に肛門が勝手に締まるムーラ・パンダの状態が何回か続き、
ゴーッという轟音とともに尾骶骨から背骨の中を何かが一瞬のうちに上昇し駆け抜けていきます。
それが額あたりまで達すると音もなく破裂し、
教会の鐘の音のようなカラン、カランという大きな音が頭の中で鳴り響きます。
それと同時に眉間のあたりに直径十センチぐらいの青紫色のまぶしく輝く光の円が見えます。
その光の円は眼を開いた状態でも眼前に見え、
ちょうど南米あたりの蝶の羽のような光沢があります。
部位からいえばアジナ―・チャクラです。
そして、しばらくの間、頭頂から白銀色に輝く光が噴水のようにあふれだし、
シャワーのように全身に降りそそぎます。
クンダリニーの覚醒後、たしかにいろいろ変化があります。
植物や人間を見ると極彩色のオーラに包まれているのが見え、
自分の手先からもオーラが出ているが見えます。
また、ときどき次元の違う見えない光の世界とつながるのを感じて、
至福の瞬間を感じることもあります。
そして、超能力のようなものも発現するようになります。
特定の相手からの電話や来訪が分かったり、
他人が考えていることが直感的に伝わってくることもあります。
思ったことと現実と重なる偶然の一致も多くなり、
トランプカードの透視などもできるようになります。
こういうふうに書くと、いい事ばかり起こるように思われるかもしれませが、
それは全くの誤解です。
しかし得るものよりも失うものの方がはるかに多いです。
ヨーガの修行を始めた頃はクンダリニーが覚醒すれば、悟りに近い体験ができると思い込んでいました。
しかし、実際は極度に敏感になり意識が朦朧とした状態が続き、
社会生活に支障をきたすようになってしまいます。
なにしろ四六時中、意識が朦朧として計算とか論理的思考ができません。
とても就職して社会生活ができる状態ではないです。
そのうえ運動神経も鈍り、
車が来てもとっさに避けられず、ひかれそうになったりします。
LSDやメスカリンのような幻覚剤でも同じような状態になりますが、
半日もすれば薬の効果がきれて元の状態に戻ります。
しかし、これは、いつまでたっても元に戻らず、
このままずっと廃人同様の生活が続くような気がしてしまいます。
その時になって初めて後悔しますが、もう悔やんでも手遅れで為すすべがないです。
神秘体験も超能力も、社会生活ができてはじめて意味があるというものです。
そんなだと家に引きこもりの状態になり、
働くこともできずあせりと不安で悶々とした日々を送ることになります。
以前、霊感が強すぎて一歩も外に出られない人の話を聞いたことがありました。
その気持ちがよくわかってしまいます。
情緒不安定でいろんなイメージ(幻覚?)が見えるので、
病院に行ったら初期の統合失調症と診断され、入院を勧められたかもしれません。
そういう状態が数カ月続きます。
その間、瞑想やヨーガは全くできなくなってしまいます(もちろん、その気も起こらないです)。
ヨーガの修行をやめていれば、
少しづつではありますが意識や身体の具合が回復してきます。
クンダリニーは訓練を続けていないと、元に戻ってしまいます。
それでも何とか普通の生活ができるまでには、半年ぐらいはかかります。
残念ながら意識が正常に戻るにしたがって、超能力も失われてゆき神秘体験もなくなっていきます。
もちろん、その方がいいんです。
覚醒後の変化と危険性
これがクンダリニーの覚醒体験です。
体験を通じて分かることは、
クンダリニーやチャクラはインド人の空想の産物ではなく確かに存在することと、
クンダリニーの覚醒やチャクラを開くことで意識の拡大が起こり、
見えない世界を垣間見たり、超常的な力が発現するということです。
しかし、それは一部の人たちが言うように、直接、宗教的な悟りや解脱に結びつくようなものではないです。
それどころか十分な準備もなしにクンダリニーを覚醒させれば、
心身のバランスを崩し、精神的にも肉体的にも変調をきたす危険性をはらんでいます。
クンダリニーの覚醒によって大量のプラーナが東部に流入するということは、
いわば十アンペアの許容量しかない肉体に百アンペアの電流が流れるのと同じことで、
電球なら簡単にショートしてしまうところです。
過去においてはクンダリニー覚醒後に解脱に至ったヨーガの聖者も多く存在したでしょうが、
そうした場合は、聖者たちの宗教的な境地の深まりの完成にクンダリニーの覚醒が一役買ったと考えるべきで、
だれもがそうなるというわけではありません。
クンダリニーは
・タントラ思想に対する理解や
・ヒンドゥー教の信仰があってこそ、
真の意味や効果を持ちうるのであって、
超能力を身につけたいとか、
単に神秘体験をしたいというだけの場合とは別に考えなければなりません。
集中的に特殊な修行をすれば、クンダリニーを覚醒させるのはそれほと難しいことではありません。
ただ、覚醒後どうなるかは個人差があって、全く予測不能です。
神秘体験や超能力を追い求める人は、
もしやるならどんな結果になっても自己責任であるという覚悟でやるべきです。
引用元⇒https://ameblo.jp/kanpo-do/entry-10729738263.html
この辺りの情報については、下記記事も参照ください。
チャクラからチャクラヘクンダリーニをめぐらせる。
脊髄の活性化で身体能力やIQ、潜在能力を開発する。
クンダリーニが体の中で回るのが小周天です。
外に出て宇宙と交流するようになると大周天となります。
#クンダリーニ
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http://www.uuooy.xyz/kitui/2019/04/21/kundarini/
武道の奥義は電気ナマズや電気ウナギなどと同じような具合に
敵を麻痺させている。 #奥義
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http://kkeeii.link/douga/2018/04/19/ougi-2/
お化けの正体。
目に映ったものが何かを意味づけする働きがある
側頭葉にレビー小体がたまり、
その機能に障害が出ることで起きると考えられています。 #レビー小体
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http://www.uuooy.xyz/kitui/2019/04/18/rebii/
人体は細菌と共生する戦略をとっている。
社会が微生物と共生する戦略で資源や食糧難対策。 #発電菌
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http://ka2.link/situke/2019/03/09/hatudenkin/
「シュレーディンガーの猫」と「多重人格障害の患者のケース」
「量子テレポーテーション」 #量子力学
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http://www.uuooy.xyz/kitui/2019/04/10/ryousirikigaku/
あなただから思いつける、世界を救うアイデア募集
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