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お米を変えました。

今年の新米より、とてもいいご縁があり、
新潟県上越市くびき地区にある農家さんと直接契約を
結ぶことになりました。

ご存知、新潟県はお米の作付面積、収穫量と
全国第1位を誇る日本一の米どころです。
この新潟県において、三大米どころと呼ばれる産地があるのをご存知ですか?「魚沼」、「岩船」、「佐渡」の三つの生産地のことを指します。
魚沼産コシヒカリ 名前を聞いただけでも、お米好きからすると
よだれが出るそそるフレーズです。
そして、上越産入ってないじゃないかと思ってしまったあなたご安心ください。

実は、お米を美味しくする3大要素として、

山からの雪解け水
昼夜の寒暖差
よく肥えた土壌
があげられます。

その美味しいお米が作られる3条件を揃えたのが
新潟県上越市くびき平野なのです。

その昔、くびき平野は、沼や湿地帯だったそうで、長年蓄積された肥沃な土壌にミネラルを豊富に含んだ山からの雪解け水が田んぼに行き渡る。聞いてるだけで美味しいお米が育つイメージが膨らみます。

以前から私たちは、お客様に山太郎のおにぎりを召し上がっていただく際に、出来るだけお米のイメージをお伝えして親近感を持っていただきたいと思っていました。
自分たちのご提供するお米がどういう場所で作られて、どんな生産者さんの工夫があって美味しいお米が作られているのか。現場で体験したい、ということで、早速、夫婦二人で行ってまいりました!

見渡す限りの田んぼは圧巻でした
収穫前の立派に実った稲を見る店主
巨大な機械を見上げる店主
蛍の里代表の石田さん

石田さんにとても詳しくお米づくりのプロセスを教えていただきました。
また環境に考慮して、使用する農薬・化学肥料を半分以下にした特別栽培米であること。
鮮度を保つために、玄米で保管し、注文が入った段階で精米をするなどさまざまな取り組みをされていることなど多くの工夫をされてらっしゃいました。
 また農家さんの減少、肥料や経費などの上昇に伴い、米価格が現状のままではやっていけないなど現在の課題など直接伺い、いちおにぎり屋として何が出来るのか、非常に考えさせられる訪問となりました。
石田さんありがとうございました。

そして早速帰って自宅で、頂いた新米コシヒカリを炊き上げました。

ツヤがあって一粒一粒が大きい!


今まで飲食店が自分たち自身で「美味しい」「こだわり」というワードを使うのに抵抗がありました。というのもそれを決めるのはお客様であり、自分たちが使うのは押し付けになるのではと思っていたからです。

でもこのお米は、、、
思わず「あぁ」と感嘆な声が出てしまう美味しい塩むすびでした。

ツヤがあって、凝縮されたお米の旨みと上品な甘み。一粒一粒がとても大きくておにぎりに最適なお米です。
ぜひ、一度この上越産コシヒカリで握った山太郎のおにぎりを食べにきていただければ幸いです。


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