ユーモアのなさ
Podcast番組、「ギチの完全人間ランド」の4月度のスポンサーになりました。
年末から聴き始めて、ようやく追いついたといった感じです。
所謂テンプレで聴き始めたのですが、今では本家とも呼ばれるCOTEN RADIOよりも楽しみにしています。
ギチの完全人間ランドの自分にとっての魅力は「聴きやすさ」です。
COTEN RADIOはインプットの情報量が多く身構える感じで聴き始めるのですが、対して完全人間ランドはステップなしで聴くことが出来ます。
どバラエティなので、声を出して笑うことも多いです。
またリスナーさん(完全人間ランド内での呼称「ニンゲン」の皆さん)のキャラがたっており、リスナーさんと番組の距離がゼロに近いことも大きな魅力だと思います。
番組内でスポンサーした人は何かしらの広告が出来るわけですが、スポンサーの皆さんは200字以内に個性を遺憾無く発揮されています。
スポンサー紹介パートは、強い個性のリスナーとMCが交わって大きな笑いを生み出していますので、番組でも人気のパートになっています。
さて、その中に入って見事に失敗した話です。
キャラがたっている面々の面白いコメントの中で、普通のコメントをしたら見事にスベった形になりました。
「良い人そう」という普通のコメント、そして脱線、「これはハマらなかったな」と当該パートを聴きながら自分にガッカリしました。
MCの樋口さん、青柳さんの落ち度ではなく、自分のユーモアのなさが大きな要因だったと思います。
なぜ捻らなかったのか、飛ばしていかなかったのか、悔やんでも悔やみきれません。
とはいえ見ず知らずの人からいきなりぶっ飛んだコメントが来ても扱いにくいでしょうし、そもそも自分はぶっ飛んだ、あるいは突拍子もないコメントが出来ません。
したがって最初から為す術なしであったと思います。
初戦が負け戦なのは不可避だったのでした。
少し引いて捉えると、他人との距離の詰め方が上手いか下手かということだと思います。
自分は取り立て上手くもなく、かといって下手でもないくらいかなと思います。
初対面の方と距離を詰めることが得意な方は、会話にユーモアがあり、またそれがちょうどいい情報開示度合いなのだろうと思います。
少しパーソナルなことを織り交ぜて自己紹介をしつつ、笑って締めるようなことが出来ていたらポイントが高かったのだろうと推察しております。
思えばスポンサーされている皆さんはこの能力が高い水準で、お会いしたことないにも関わらずどんな方か分かってしまうような、そんなコメントが多いと思います。
スポンサーの層が厚いのです。
では具体的に自分のキャラクタリスティックな部分は何だということですが、パッと挙げると以下のようなことでしょうか。
・元農薬メーカー勤務
・農家
・2児の父
この中で最も特異な事項は元農薬メーカーということだと思います。
なので農薬について話をすることが最もキャラがたつということになろうかと思います。
難しい気がしますが、面白農薬トークが自分の活きる道なのかもしれません。
来月のスポンサーはどうしようか、非常に悩みます。