子育てと自分育て
「子どもの心のコーチング」を読みました。コーチングについて興味があり、買ってみました。
ビジネス領域でも良かったのですが、思うところがあって子育て領域にしました。
絶賛子育て中ですが、なかなか難しく、上手くいかないと思うことばかりです。
上の子は少し多動的で注意が散漫になりがちです。
ご飯や着替え、歯磨きなど、やらないといけないことがあってもテレビやおもちゃに気を取られてなかなか進みません。
また約束を守れない所があり、こうしようと決めても理由をつけてやってくれないことが多いです。
こんなときには怒ってしまったり、冷たくあたってしまったりしてしまい、嫌な気持ちになります。
こんなことが多いので、コーチングについて、育児視点で学ぼうと思って本書を購入しました。
非常に読みやすく、かつ納得感のある内容だったので、さらっと読み進められました。
前半から後半になるにつれて具体的なアプローチや考え方を学ぶことが出来ました。
特に自分が印象に残っているのは「子供に教えようとするのは親の高慢であり、子供が失敗する権利を奪ってはいけない」というものでした。
同じようなことをポッドキャスト番組「新型オトナウィルス」の中で樋口さんが仰っていたので、余計に印象に残ったのかもしれません。
子供に口うるさく1から10まで言うのではなく、失敗して因果を納得させることも大事だと学びました。
また子どもの話の聞き方について、反射して聞き直すことの大事さも印象的です。
子供が失敗したりしたとき、どうしても理論的に原因を聞いたり死骸ですが、それを聞くこと自体が親から失敗を責められてるように捉えてしまいがちです。
ゆっくり反射しながら話を聞くことで、落ち着いて子供自身の話を聞きやすくなるというのは実践していきたいと思いました。
正直に言うと理論的に話したい自分にとって、子供とのコミュニケーションは少し煩わしくもあります。
しかしながらこれも克服していかないといけない自分の課題だと思います。
なので、子育てをしながら自分のスキルアップを目指していこうと思います。