保育園の父兄会に参加することにしました。
娘が行く保育園の父兄会に参加してきました。
元々こういう集まりは避ける方だったのですが、ある考えから参加を決断しました。
その考えを整理しながら書いていきたいと思います。
大まかな思考の流れは以下の通りです。
①農家として遅れている
②何に時間を使っているか
③教育を得意分野にしていくしかない
①の「農家として遅れている」ですが、毎年のように上手くいかない農家としての本業をしっかりと受け止めるべきと思いました。
経緯を時系列に沿って説明します。
一昨年度に農林事務所が開催してくれた「経営支援セミナー」というものがあります。
これは就農間もない若手が5ヵ年計画を立てるという目標を達成するためのセミナーです。
セミナーには自分含め6人くらいの参加者がおり、それぞれで計画を立てていました。
コロナ禍ということもあり、また自分の性格もあって特段仲良くなるとかは無かったのですが、自分は勝手に同期と思ってます。
そして大して仲良くもない、話もしない同期に勝手にライバル心を持つわけです。
セミナー終了からまる1年経った昨年12月、計画1年目の経過報告で再度簡単な報告会がありました。
自分は全く上手くいかなかったことを報告し、非常に悔しい思いを冷静に伝えられたと思います。
一方で同期の他の方は上手くいかないこともありつつも新しい施策を立案、実行していました。
例えば飲食展開、マルシェなどへの出店、地元居酒屋とのコラボなどです。
1年でめちゃくちゃ差がついたなと更に悔しい気持ちが生まれました。
②「何に時間を使っているか」に続きます。
農業が思うように進んでいない理由は子育てに尋常ではない時間がかかっているというものです。
近くの妻の両親に手伝ってもらいつつも、子供が熱が出たり、調子を崩したときは仕事を止める、もしくは遅くして面倒を見るしかありません。
全くもってしょうがないことですが、時間リソース配分のバランスが時に一気に崩れることがあることが事実です。
現に5月に入って次女→妻→長女の順に熱が出て、仕事とするとかなりキツかったです。
バイトさんがいなければ必要な植え付け等出来なかったと思います。
核家族+自営業だと何かあったとき子育てor仕事の二択になってしまうので、どうしてもどちらかを犠牲にせざるを得ないです。
③そんななかで育児の比率をかなり高くして生活している以上、「教育を得意分野にしていくしかない」という結論に至ります。
これまでの生活スタイルをなるべく変えないまま、何かしら育児や教育分野で自分が価値を出していくしかないと思っています。
そのためには積極的に育児・教育分野に進むしかないということで父兄会に参加することになりました。
我ながらなんと後ろ向きな理由なんだろうと思いますが、農業を初めて以来、人付き合いも減ってきているのでいい機会かなとも思ってます。
この活動が娘2人の楽しい思い出になってくれればなお嬉しいですね。
まずは1年頑張ってみようと思います。
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