嫌な奴 #15
いきなり、嫌な奴とは何事かと
思われたでしょうか。
正直、子どものころから、
嫌な奴はいました。
好き嫌いではなく、嫌な奴です。
正確に言うと、嫌な気分に
させることをする奴です。
ここは、あえて、奴と言います。
大人になってからは、許容範囲
も広がっては来ましたが、
心の底には、やはり、自分が
嫌だと思うものが眠ってます。
少しそこを見つめてみると、
嫌なベスト3と言えるものが
沸き上がってきました。
一つ目は、
ずるい奴。
小学校の頃も何かとずるいこと
を平気で言ったり、したりする
奴がいました。そう言うことは、
よく覚えていて、リアルに脳裏
に焼き付いてます。
二つ目は、
人をからかってバカにする奴。
これは、関西弁で言えば、
人をおちょくる奴です。
今から思えば、何が楽しいのか、
人をおちょくるのを遊び感覚
でやる奴がいました。
要は、人を見下す奴です。
三つ目は、
人の話しを奪ってしまう奴。
言わば、人の話を聞けずに、
話し手の話しにでしゃばる奴です。
これもひとつの癖で、
何か一言言わなければ
気が済まない一言居士で、
お前は、何でも知ってるのか
と言いたくなる奴です。
たまには、そうなんやと、
感心して聞けよと
言いたくなる奴です。
これは、嫌な奴と言うより
あきれた奴と言う方が
ぴったりかもしれません。
嫌な奴は、人によって
様々でしょうが、
いくつになっても、やはり、
自分が嫌だと思うのは
変わらないなあと思います。
年とともに、嫌な奴への処し方は
変わっていくでしょが、
嫌だという心の声は消せません。
相手を否定はしませんが、
お好きにどうぞ、俺のところへは
来ないでねという感じです。
そうは言っても、嫌な奴と
関わらなければならない
こともあるでしょうが、
はっきりと嫌いだと
自分の心に宣言しましょう。
心理学的なことはよく
わかりませんが、嫌い宣言は、
自分の心を救うと思います。
今、嫌な目にあった人は、
トイレに行って、
「本当に嫌な奴だ」
と声に出して呟いてください。
今の私は、いい友達や職場
のメンバーに囲まれて、
とても幸せですが、
今までには、いろいろあったなあ
と思い出されます。
みんなの共通点は、お互いを
大切にしていること、
思いやりがあること、
つながりを大事にしていること、
言葉は少なくても通じ合えること、
そんなところでしょうか。
最後に、
「長い人生いろいろなことが
ありますが、
励ましあう、支えあう、
信じあうことを大切にし、
つなっがているみんなを
一生の友としていきます。」
と心に誓います。
みんな、ありがとう!
(和尚の独り言)
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