♫荒川ソウルトレインはじまります♬
昔、ソウルトレインという番組がアメリカでありました。ランダムにダンサーを集めて、流行のソウルミュージックでディスコのように踊り、最後はアーチの中を踊ってソロパフォーマンスで各々のスキルを披露します。
日本でもソウルとんねるずですとかDADA等、それにあやかった番組がありました。
今回、私達は荒川区で高齢者を主に荒川ソウルトレインを企てております。
1.ソウルトレイン
ソウルトレインは1971年~2006年までアメリカで放映されていたテレビ番組です。冒頭でお伝えしたように、日本でもそれにあやかった番組も放映されており、リアルタイムで生のものを観ていた人は50年以上前になります。
そうなると、当時20代~40代の人が現在、70代~90代になります。確かにリアルタイムで日本で観ている人は少ないので、5年~10年遅れでしょう。そうだとしても現在の60代~80代の人が該当するでしょう。
2.介護予防体操の後の余暇活動
では現在の60代~80代の高齢者を今はなきソウルトレインの余韻に浸る事は出来るでしょうか。勿論人によるでしょう。
ただ、ソウルトレインの構成要素は現在の介護予防や高齢者の社会参加の観点から考えるとかなりフィットしており、少なからず介護予防体操との掛け合わせにより意義を持てそうです。
荒川区では現在役所管轄で19か所介護予防体操(転倒予防体操)を行っております。心身機能の向上が一番ですが、それ以外にも仲間とのコミュニケーションや、外出の機会の創出等と意義があります。
そんな中、良い意味で拍車をかけるように各会場で、体操が終わった後、盆踊りの練習やお茶会など、様々な活動が行われております。
今回私達が狙うはそこであります。荒川のころばん体操を終えた後に、荒川ソウルトレインを発動したいと思っております。上手に踊れなくとも良いのです。
皆でソウルミュージックに合わせて、楽しく踊ってもらい交流や社会参加をより促進する事が狙いです。
3.高齢者は昔は高齢者ではない
高齢者とダンスというと、あまり相性が良いとは思われないかもしれません。しかし、高齢者も、昔は高齢者ではありません。ダンスもしていれば、ディスコで楽しんでいた人が沢山おります。
ある程度年齢がいって中高年にもなると社交ダンスを楽しんでいた人もいるでしょう。
何はともあれ、介護予防にダンスは相性が良さそうです。正規の体操を終えた落ち、余暇活動、リラクゼーションタイムとしても楽しんでもらおうと考えております。
路面電車の街荒川。 ♫荒川ソウルトレイン♫始まります!! 随時仲間募集中!!