孤独のPlaylist05─ Tony Williams: Blue Note Years 80s-90s
ドラムの神様(何人かいます)の一人、Tony Williamsの後期Blue Note作品から選んだ楽曲です。若くして十代でマイルスのバンドに抜擢され、黄金クインテットの一角を担った天才ドラマー。マイルスのバンドを離れてからのJ・マクラフリン等との騒々しいライフタイムは、正直それほど好みではないです(すみません!)。
しかし80〜90年代にブルーノートに復帰してからの5作(+ライブ盤)は大好きです。力の抜けたドラミングの音色は全ての音が美しく、エレパットも駆使した独創的なドラミングは何よりパワフルに響きます。随所に放たれるキックの低音が堪りません! そして何より歌心溢れる自作楽曲が素晴らしいです。
若くして逝ってしまったのが返す返すも残念、何と51歳でした(僕も来年で同い年)。全作品に参加していたトランペットのWallace Roneyが3月にコロナで亡くなったのも記憶に新しい・・・。
当初なぜか1作目の『Foreign Intrigue』だけ無かったのですが、最近追加されたらしく、やっとリストを完成させることが出来ました。
凄まじいドラムソロに戦慄走ります!!