バス降車時の素敵な声かけに感謝。

視覚障害者の日常に起きる幸せな出来事の話しです。

毎日の移動で西鉄バスを利用してますが、バスを降りる時に運転手さんが、
『縁石がありますので、お気をつけ下さい』
とのひと言。

ものすごくありがたい情報に感謝でした(^^♪

基本的にバスを降りる際に、ICカードでピッと運賃支払う時に
「ありがとうございました」
とお伝えして降りますが、
肌感で5割ぐらいが、特に反応なし。
4割ぐらいが、
「ありがとうございました」
もしくは
「お気をつけて」
の対応。

そして1割ぐらいの確率で、お気遣いのお言葉をもらえます!

見えないと
「お気をつけて」
と言われても何に気をつけていいのか、分からない。。。
なので、より具体的な 声かけは本当に助かります!

バス降車時は、視覚障害者にとって本当に危険がいっぱいなんですよね。
例えば
・今回みたいに降りたところに縁石があって、つまづいて転んだり。
・降りた目の前に電柱やポールがあって、頭が激突。(めちゃくちゃ痛い)
・降りた瞬間に自転車が目の前を通ったり、ぶつかりそうになる。
などなど。

もちろん僕自身、毎回、白杖を使って慎重にケガしないように降りてますが、ちょっとしたタイミングで目の前にある障害物に気づかずに激突して、いろんなところをぶつけてしまいます。

だから今日みたいなお声がけしてもらえた時は、ちょっとした幸せを感じられます(^^♪

こういう何気ないサポートが僕が共生社会だとか、インクルーシブな社会だと思う。

そして、相手がちょっとでも喜んでもらえるような声かけをぼくも積極的にやっていきたいと思えたで出来事でした!

ではでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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パラアスートだけなく、鍼灸マッサージやファスティングマイスター、健康美容食育士などの資格を持って活動しています。 健康が全てではないが、健康でなければ全てを失う。 健康をサポートする仕事に興味ある方はご連絡下さい。

視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…

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