もっと得意技で戦うべきだった。
どうも、センサールマンの山﨑仕事人(iPhone15に変えた直後にiPhone16が発表されましたマン)です。
よろしくお願いします。
本日は昨日の記事の続きのような内容です。
先に昨日の分をお読みください。
🐈モヤモヤが晴れたぞ!!
昨日の記事を書いたものの、僕の中でまだモヤモヤし続けてたんですね。
書いたような内容は概ねその通りだと思うのですが、「じゃあどうしたらいいんだ?」というのが分からず。
あと現状「何が間違ってるのか」が具体的に見えてなかったのもありました。
しかし、モヤモヤがパッと晴れました。
昨日の夜、営業(寄席?)があったのですが、後輩のボニーボニーと一緒だったんですね。
そこでやった漫才をボニーの2人がえらい良かったと褒めてくれまして、その良かったと思った理由も教えてくれたんですが、それがめちゃくちゃ腑に落ちたんです。
ここ最近モヤモヤしてた理由や、僕の中でなんとなく考えていたことが全部繋がったと言いますか。
「あー!そういうことか!!」と。
🐈押し出しの漫才師。
めちゃくちゃ簡単に言っちゃうと「合わせるな」みたいなことでして。
特に最近はM-1の方を見過ぎていて、「M-1ってこういうのがいいよね」を意識し過ぎていたんじゃないかと。
結果、自分達の得意技で戦えてなかったんだと思います。
M-1ってかなり競技としての漫才に特化した大会でして、格闘技で言うならばボクシングのような感じです。
ジャブをいっぱい打ってフェイントを入れて大きなパンチで倒す、みたいな。
ただ、センサールマンってボクサータイプじゃないんです。
力士とかそんなタイプ。
ボクサータイプはいわゆる「ボケ数」が大事だったりします。
よく言う「〇秒に一個ボケを入れる!」とかそんなやつ。
しかしセンサールマンは力士タイプなのでそういうこっちゃない。
パンチではなく押し出しなんです。
細かく1個1個のボケとかではなく、ず~っと面白い状況を作り続るのが得意技。
過去評価されたネタを振り返ったらどれもそんなタイプのネタばかりです。
そんなセンサールマンが一生懸命ボクシングをしようとしていたのがここ最近(ひょっとすると数年単位でずっと)だったのかなと。
変な話、合わせる技術も多少あったばかりにそれなりにはやれてしまっていたのが逆に良くなかったのかもしれません。
あくまで「それなり」では大事な場面で勝ちきれなくて当然です。
パンチを打つのを止めて押し出しネタを極めたいと思います。
たまにパンチっぽいものも打ちますがそれは張り手です。
押して押して押して、でも土俵の外には押し出しません。
方向転換してまた押します。
倒れようとしても支えて倒れさせません。
お客さんが「もういいって!外に出させて!倒れさせて!」と言っても押し続けて笑わせるような、そんな漫才を目指します。
🐈合わせない寄せない賢くやらない。
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