映画館での「席代わってもらえませんか？」問題。
どうも、センサールマンの山﨑仕事人（痰が凄い出るマン）です。
よろしくお願いします。
席を代わってもらえませんか？とタバコ吸っていいですか？
ネット上で『映画館で「席を代わってもらえませんか？」って言ってくる人』というのが話題になってるようです。
一緒に行った連れと席が離れてしまったから隣の席の人に代わって欲しいっていう。
その行為自体についての賛否があり、そしてそれらの意見に対しての賛否があり、無限に枝葉が広がり続けるネット特有のやつになってます。
そんな意見の中に「タバコ吸っていいですか？」と聞く人と併せて語っている人がいて、そちらも少しバズっているようです。
そしてその意見を引用して「前に山﨑仕事人も同じようなこと言ってたな」と言ってくれてる人がいたので、今回はその時の記事を引っ張ってきました。
「それくらいのこと」
我ながら良いこと書いてますね。
自分で読みながら「そうそう！」って思っちゃいました。
ちなみにマインドとしてはこちらの優先座席の件なんかも同じなのかなと思います。
映画館の座席を変わってほしいというお願いに対応する労力。
タバコを吸ってもいいかという問いに対応する労力。
座席を譲られて対応する労力。
わざわざ相手にそんな労力を与えなきゃダメですかねっていう。
んで、そんな被害を生んでるという発想すら無い人が平気で「それくらいのことで～」なんて言葉を使うんですよ。
こっちから言わせれば、
「離れた席で映画を見る」
「食事の間タバコを吸わない」
「優先座席に座らない」
これらの方がよっぽど「それくらいのこと」なんですけどね。
そして何よりこっちは他人を巻き込まず一人で完結できることばかりです。
同じ「それくらいのこと」であればどっちの方が良いかなんてのは明白だと思うんですけどね。
自分がどう思うかと行為自体の是非は別。
とは言えアレですよ。
自分が映画館で「席代わってもらえませんか？」って言われたとして、その席に拘りがなければ（もしくは代わった席が嫌じゃなければ）代わりますけどね。
ましてや代わった後の席の方が良ければ喜んで代わります。
ただこの"僕自身が"構わないかどうかと、“その行為自体の”是非は全然別の話なんですよ。
例えば、僕は「ブサイク！」と言われても全然平気ですが、その行為自体は良いことなわけありません。
そういうことです。
こういう話って、その辺を混同して考えちゃう人が多いからややこしいんですよ。
自分が平気だから人にもそれを押し付けちゃうっていう。
それを嫌な人がいるという想像力を働かせないし、ましてやそれを嫌な人がいるということを知ってからも「それくらいのこと」とか言っちゃう。
自分基準で物を考えすぎなんです。
簡単に言えば、自己中。
「席くらい代わってあげたらいいのに。優しくないなぁ。」みたいな意見を見かけましたが、「席を代わってほしいと言われた人の気持ちを考えられないなんて優しくないなぁ。」です。
君が語る優しさは自分にとって都合の良い優しさでしかないんだよ。
自分にだけ優しくて店員に強く当たるような彼氏を「優しい」って言っちゃう馬鹿彼女と一緒ですわ。
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