「言わない」選択肢を持つ
シェイクスピア「口数の少ないのが最上の人。」
山崎仕事人「わかる。」
どうも、センサールマンの山﨑仕事人です🐈
本日の記事は「思ったことをすぐ口にしちゃうのは自己中だよ!言葉にする前に一回考えてみよう!」みたいな、だいたいそんな感じの内容です。
黙ってる方がいいこともある
最近、「言わない」という選択肢をとれるようになってきて、我ながら成長だなぁと感じます。
思ったことや気付いたことを何でもかんでも言っちゃう(口に出しちゃう)のじゃなく、それを言わない(口に出さない)方が良い時っていうのはあるなと。
それも「時としてそんなこともあるよね」レベルではなく、かなり頻繁にあります。
少しだけ早く着ける道
例えば、友達と2人で目的地に向かって歩いていたとします。
途中で分かれ道があって、右と左どちらから行っても目的地には辿り着けるのですが、右から行った方が少しだけ早く着けることを自分は知っています。
すると友達が「左から行こう!」と言ってきました。
こんな時にどうするか?みたいな話です。
以前の僕なら迷うことなう「右の方が早いで!」って言ってたんです。
何も考えず。
ノータイムで。
悪気なく。
意見の否定をするほどのこと?
人の意見に対して別の意見を被せるって、大なり小なり相手の意見を“否定”する行為なんですね。
友達が積極的に「左が良い」と思っているのであれば大きく否定することになりますし、もし友達が「どっちでもいいけど」くらいに思っていたとしても小さな否定であることには変わりありません。
熱量はどうあれ、友達はわざわざ「左から行く」という「決定」をしてくれたわけです。
「選択」と「決定」という面倒臭い役割をやってくれた友達を否定してまで自分の「右の方が早いで!」という意見は言うべきなのかと。
気遣いや感謝の気持ちがなさすぎます。
ましてやこれで友達が気を悪くしようものなら最悪です。
多少の効率なんかのために空気を悪くしてしまうなんて、その方がよっぽど非効率でしょう。
一旦考えるのが大事
左の道よりも右の道の方が“圧倒的に”早く着くのであれば言った方がいいかもしれません。
相手の友達によっては気兼ねなく言える間柄という場合もあるかもしれません。
今回は道の選択という状況でしたがこれが仕事上の「より良い正解」を探るという状況なら空気を悪くしてでも意見を飛ばしあった方が良いこともあるでしょう。
必ずしも「言わない」が正解ではないですが、一旦「言わない」という選択肢があるのが大事だなと。
そんなことに39歳でやっと気付きました。
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