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司法書士から一般企業への転職、その記録。

しばらくSNSから離れておりました。

落ち着くものが落ち着いてから報告しようと思っていて。

「元気?」とオンラインでメッセージ送ってくれる人も、直接会ったときに「仕事やめた?笑」と聴いてくれる人も、何もツッコまない人も、それぞれありがたかったです。

コロナの仕事への影響?

ありましたね~。

急ぎでない仕事の延期や中止があったり、セミナーやイベント登壇系の仕事は軒並みなくなっていきまして、そこが結構大きかった。

で、ついに4月になって持続化給付金対象になったので、給付金をいただいて。よし、とりあえず当面は資金的には大丈夫だなと思ったところで

「さて、このあとどうしようかな・・」って思ったんですよね。


一人コンサルタントの未来が見えなくなっていた。

コロナ以前にも、わりと真剣に悩んでいたことがあります。

わたし、今のような(フリーのコンサルタント的な)形で働くのはあんまり性に合ってないなと思っていて。

(まあ長年やってますけど・・)

性に合ってないし、働き方としてもあまり魅力的に感じられなくなっていたんです。

自分自身のスキルや経験をどんどん肉付けしていって、『スーパーコンサルタントみたいな私一人』をいくら創り上げていったとしても、

結局カラダはひとつしかないからリーチできる範囲には限界があるし。病気になったりとかいろんな事情で稼働できなくなっても終わりですしね。

かといって、誰かと一緒に司法書士事務所をやったりするイメージは全然湧いてこない。

わたし、仕事は大好きだし、司法書士という資格も好きだし、NPO関係でやってきた経験を活かし続けたいな。

どんなかたちだったら一番社会への貢献度が高く、自分も楽しくいられるだろう。

・・・とけっこう真剣に悩んで出てきた結論が、

「よし、どこかに就職しよう」でした。

背中を押してくれたのは。

元々、どこかのタイミングで企業にインハウスとして就業するアイデアはあったんです。

なんでかというと、これからも商業分野、企業法務分野で仕事をしていくビジョンは明確にあったので

それなら一度、企業の内部で働く経験をして、企業側の論理を知っておくのも大事だなって思ってました。


それにもうひとつ。

ひとりで仕事するのに飽きてたんですね。

クライアントさんにもよく「チームの一員と思って接してくださいね~」と頻繁に言っている自分に気づいていました。

さみしかったんですね、きっと。笑

「遠くに行くならみんなで行け。」というように。

ビジョンを共有できる組織に、深くコミットしたいなという思いは、年々とても強くなってきていました。

でも、そうはいっても会社員ブランクは10年以上。

週5で電車に乗って都内に出勤なんて絶対にできっこない・・と実際の行動には移していなかったところ・・


そんなところに、なんと救世主到来。

それはリモートワークでした。

この状況下、気づいたら東京、神奈川(横浜・川崎)あたりはリモートワークがまじで浸透してました。週2,3で在宅とかはもう当たり前で。そしてこの流れはこの先も変わらなそうな雰囲気で。

リモートワークで、自宅で仕事できるなら、今とそんなに変わらず働けるかも・・・こんなチャンスはもう訪れないかもしれぬ!

そう思ったわたしは、ゴールデンウィーク明けから本格的に転職活動を開始しました。


司法書士求人内容と、面接で有利に働いた業務経験。

で、転職活動。

はじめは、今の自分の市場価値が全然わからなかったし、法務職の求人がどのくらい出ているのか、そしてどのくらいの倍率なのかも全然わからなかったので

とりあえず転職エージェント7社に登録し、80社近く応募しました。(あとで死ぬことになる)

大抵の「中途・法務職」求人票は

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