私が選んだ自由と挑戦:大企業を手放して2年経った今 VOL.23
今年の8月に開業届を提出して、そして、この10月に27年勤務していた企業を退職して丸2年。少しこの2年を振り返ってみようかなと思います。
2年前、私は新しい決断をしました。 それは、大企業の管理職を手放し、自分の手で道を切り開いていくという選択でした。 あの時の感情は、今でも覚えています。安定した立場とキャリアを離れることは、不安や勿体無いという気持ちと隣り合わせで、反面、また、心のどこかで「これは自分が本当にやりたいことなのか?」と挑み続けていたのです。
”大きな大きな決断”と感じていたけれども、今思ってみるとそうでもない気持ちもあります。
この2年間は、自由と挑戦の連続でした。 振り返ると、私の人生にとって大きな転機であり、自分自身の成長のステージでもありました。
企業を手放した理由
まず、なぜ私は大企業の管理職を手放したのか。 その理由はシンプルでありながら、深く私の心に根付いていました。 勤務していた会社はいい人ばかりだし、長年勤めていたので心地よかった。それがなかなか手放せなかった原因でもあります。でも、『これって自分が本当にやりたい仕事なの?』ということをいつも自問自答していました。特にこの10年は。私はその立場にいながらも、心のどこかで違和感を感じていました。 管理職という枠にはまったとき、その違和感は大きくなり、最終的には新しい挑戦に踏み切る決意をしました。
最初の1年:自由と不安のバランス
企業を辞めた後の最初の1年は、とても自由でありながら、同時に大きな不安がありました。 「これでいいのか?」という疑心や、全ての責任が自分にあるというプレッシャーも感じました。
特に数ヶ月は、これまでの「会社の看板」に感謝しつつ、これからはどうやって自分自身の価値を築くかに悩みました。どう表現し、どのように価値を提供できるかを考える日々が続きました。
2年間の成長:自分自身の可能性に気づく
2年目に入って、少しずつ自分のペースをつかみ始めました。新しい挑戦をしながら、自分にはまだ多くの可能性があることに気づくことができました。コーチングやカウンセリングを通し、たくさんの仲間やクライアントと関わり、その中で「自分が心からやりたいこと」を形にできている実感が湧いてきました。
そして、先にも感じたのは、自分の選択に自信を持てるようになった事です。 『自分の進む道は自分で開拓すればいい』という前向きな考えに変わりました。
未来へのビジョン:次なる目標
これから先、私が目指すのはさらなる自己成長と、周囲の人々にポジティブなマインドを与えることです。 2年前に自分が選んだこの道を、さらに広げていきたいと思っています。自分の道を歩いている人たちに対して、私の経験が少しでも勇気や希望を与えられればと願っています。
私自身、まだまだ学ぶことがたくさんありますし、挑戦も続きます。でも、今はその挑戦を楽しむ気持ちがあります。次なるステージに向けて、新しい目標を立てて、一歩前進でいきたいと思います。
最後に:自分の選択を信じる勇気
最後に、私がこの2年で学んだ一番大切なことは『自分の選択を信じる勇気』です。自分の心の声に従って新しい道を選ぶことは、時には恐ろしいことかもしれません。しかし、どれだけ自分を成長させ、充実した人生のための鍵となると確信しています。
今この記事を読んでいるあなたが、自分の選択に迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。 会社を辞めてくださいということではなく、自分の本当にやりたいことをやるための一歩。きっとその先には、新しい発見と成長が待っています。
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ポジティブマインドサポーター
山崎里枝