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日常の力:ルーティンとポジティブ思考が支えた1ヶ月 VOL.29

10月の初め、家族が突然病いで倒れ、入院することになりました。この1ヶ月、いつものルーティンと小さなポジティブ思考が私の支えとなり、なんとか乗り越えることができたように感じています。

日常の力を再認識

入院後、自分にとって何が支えになったのかと振り返ってみると、意外にも「いつも通りの小さな習慣」でした。 これまでと同じ時間に起きることやモーニングルーティンでの前日の振り返り、愛犬との散歩といった小さなルーティンが心を落ち着かせ、不安でいっぱいになりそうな気持ちを少しずつおさえていました。

人は、日常の流れを緩めたときこそ、「いつも通り」が恋しくなるものです。 ルーティンには、心の安定を冷静に、精神のバランスを回復する力があると感じました。

ポジティブ思考の力

ただ、そんな中でも「今日の小さな良いこと」を意識を向けてみることで、前向きな気持ちが保てました。回復していく様子や、医療スタッフの方々の温かいサポートなど、小さな感謝を見つけては心に留めていきました。

ポジティブな思考というものも大げさなものではなく、「今日は少しでも良い方向に進んでいるかも」という気持ちを持つだけで、日々の不安が少しずつ和らいだのです。

支えてくれた人たちへの感謝

この1ヶ月、支え合うことの大切さを深く感じました。 医療スタッフの方々の献身対応はもちろん、家族のサポートや友人、仲間たちの暖かく声をかけてくれたこと。家族も私も人との繋がりから安心感を感じ、心の負担が少しずつ軽くなったのだと思います。

これからの日々を前向きに

今回の経験から、日常の小さなルーティンやポジティブ思考がいかに大きな支えになるか考えました。日々の生活の中で、変わらないものや習慣が心を支える力となり、また支え合う人たちとのつながりが安心感をもたらしてくれました。

これからも、小さな日常のひとつひとつに感謝し、家族とともに新しい日々を一歩ずつ一緒に歩んでいきます。 読んでいただいている皆さんも、日常の小さな力を見つめて、大切にしていただければと思います。

ポジティブマインドサポーター
山崎里枝


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