ARFID 回避制限性食物摂取症〜2学期②〜
10月上旬
日曜日に熱を出した娘と、久しぶりに横に並んで寝ました。
その寝顔の可愛さは幼い頃から変わらず、油断して風邪がうつっちゃう私のうっかり加減も変わらず…
夜中に猛烈な喉の痛みで目が覚めました。
枕元にあった娘のトローチを横取りし、ひたすら舐めて事なきを得ました。私の風邪は喉から。
娘は次の日から微熱が続き、体がだるいというので3日間お休みしました。
それと同時にまた食欲が落ちてきていましたが、風邪やし喉も痛いからなぁと思い食べられそうなスープや味噌汁とご飯を少し食べさせていました。あと風邪薬ですね。
この頃ゼリー飲料以外に少量で高カロリーの食べ物をまたもやネットで検索していると介護食に良さげなものが…
物は試しとポチッたのがアイソカルゼリーでした。
飲み込みには別に問題はなかったんですが、とりあえずカロリー!!と思い至ったのがこれでした。
何種類か味がありましたが娘が気に入ったのはチョコでした。
おやつや食後のデザートに今もたまに食べています。
ドリンクタイプもあり、こちらはジュースがわりに。
10月中旬
なんとか体調を整えられて、コロナ禍後初めての全校生徒での運動会がありました。
初っ端、一年生が走る姿を見て涙腺ゆるゆるババアはもうすでに泣きそうでした。
もちろん知り合いの一年生がいるわけでもなく、涙ポロリしても迷惑極まりないのでぐっと堪えました。
みんないろんな事を我慢したり制限されたりしたけれど、よく今日まで頑張ったなぁとしみじみしました。
一方、小学生最後の運動会を終えた娘。
朝は憂鬱な顔をしてたけど、最後の演目が終わった瞬間笑顔になっていました。
むちゃくちゃほっとしたらしいです。
よく頑張ったね。
自分は運動会嫌いだったけど 親になって見てみるといいもんですね。
今は勝ち負けを決めるのは〜みたいな世の中だけども騎馬戦やリレーはやっぱり子どもも親も熱くなりました。
午前中のみの開催で時間制限があるなかで先生方がたくさん考えてみんなが活躍できるような運動会にしたいという気持ちがちゃんと伝わってきた運動会でした。
ほんとこの学校で良かったです。
さて運動会も終わり安心したせいか数日後発熱しましたが、翌日には登校しました。
さらに3日後久しぶりに全授業(6時間)参加できた!!
と誇らしく報告してくれた日がありました。
母さんも嬉しいよー!
ちょっとずつでも彼女はちゃんと自分の力で前進してるんやなぁ。
見守ることしか出来ずにもやもやしたり焦ってしまうこともありますが、彼女のペースで彼女なりに頑張ってるんやなぁ、嬉しいなぁ
ぼくはおにぎりが好きなんだなぁ
と裸の母さんは思いました。
この頃スクールカウンセラーから私と一度話をしたいと打診がありました。
あー、給食もゼリー飲料のままだし、食事量も増えてない…
あまり、いい話ではないのはわかりました。
10月下旬
この寒暖差で風邪が長引いてるのか、はたまた新たな風邪なのかわかりませんが、また土日に38℃超えの発熱。
平日は微熱になるものの、鼻をかみっぱなしの娘はクタクタ。
この週は結局1日しか登校できませんでした。
やっぱり体力の消耗が激しくまた体重が減ってしまいました。
思春期の健康管理のハードルの高さは思った以上です。
この時学校検診で測った体重は21.9kgでした。
風邪を拗らせたにしては減り過ぎている…少し危機感を覚えました。
しばらく新しい小児科への受診を見送っていたのはスクールカウンセラーとの面談を通していく中で、心境の変化があり食事量が増えるかもと期待していたのと大した風邪でもないのに小児科へ行くのも心配しすぎかなぁとおもったからでした。