【身近なところにいる天才】本質的な価値とは？

ある理容師から
教えてもらったお話

そのお店は古くからあるお店。
清潔感はあるがお世辞にも
オシャレとは言えない。

でも、
いつ行っても満員。

値段は2100円で安いではあるが、
もっと安いお店も周りにある。

その謎について、
今日髪を切りに行く
ついでに調べてみた。

店長さんいわく、

「うちのお客さんは
　髪切りに来てないっすよ！😄
　僕と話したいだけっすよ！😀」

とのこと。

やっぱり、そこだよなー！
って思った

店長さんは話を聞くのが
非常に上手いのだ！

「あ〜、そうですよね〜！😆
　はい！はい！はい！〜」

「たしかに〜！それって、
　〇〇ってことですか〜😲」

すると、
お客さんは気持ちよくなってしまい、
ぺちゃくちゃしゃべってしまうのだ。

そして、
自分が話したいことをいっぱい話して
スッキリして良い気分で帰る🕺

ちなみに
客層は高齢の男性の方ばかり。

普段の生活では話し相手が少ない方も
多くいらっしゃるようだ。

そんな時に孤独を癒してくれるのが
この若店長（35歳くらい）というわけだ。

「もちろん、カットの技術は必要だし、
レベルは高ければ高いほうが良いっすよ！
でもね、僕らプロからみてスゲェ！っていうのと
お客さんが満足する髪型は一致しないことあるんすよ〜。
だからコミュニケーションをしっかり取って
求めているものを提供するんですよ〜」

これって
他の業界にも通じることなのかも
しれないなぁって思った。

お客さんが本質的に求めている
ものは何だろうか？

もう一度考えてみたい。

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この話をSNSに投稿しても
良いか確認したところ、

「バンバン、
　投稿してください！
　どんな結果が出たのか、
　今度教えてもらっても
　良いっすか〜？😁」

との反応。

このようにして
私は次回もこのお店に
行く予定が出来た。

話を引き出す天才
来店理由をつくる天才

そんな店長に
また来月会うことを
楽しみにしている。