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妊活奮闘記15 〜胎嚢確認〜
さて判定日の翌週、再び病院へ行ってきました。
この日は5週0日、胎嚢確認の日です。
胎嚢が見えれば子宮外妊娠の可能性は否定され、正常な妊娠であることがわかります。確率は少ないものの、体外受精でも子宮外妊娠が起こることはあるそうです。(かなしい…)
そしてこの日から「妊婦健診」の扱いとなり、保険適用はなし。自費です。
いつも通り採血から〜と思いきや今日は採血なし!自費だから助かるけど、hcgがどのくらい伸びてるかちょっと知りたかった…。
10分くらい待ったらすぐに内診室へ呼ばれます。
胎嚢が… 見えますように…!!
内診台の上で思わず両手を合わせて祈る。
先生「まいさん、これが胎嚢ですね〜赤ちゃんが入っている袋です。今日これが見えるかどうかが勝負だったので、良かったです。大きさも十分、問題ないです」
おお…!なんか黒い丸が見える。
コレが… たいのう。
良かったあ〜〜〜〜〜〜〜 ひと安心。
内診台を降りて、診察室へ移ります。
先生「うん、今日胎嚢が確認できたので良かったですね。」
私「はい、ありがとうございます…!あの、まだ初期だから、ここから流れてしまうっていう可能性もあるんですよね?」
先生「それは… 産まれるまで、あります」
・・・・・・。
そっか、そうだよね。産まれるまで何があるかわからないよね。
でもとりあえず先生に御礼を言わねば!!との思いが沸き立ち
私「あの、まだここからわからないかも知れないんですが、1年半くらい妊活してきて、今回初めて妊娠できたので本当に良かったです。ありがとうございました」
先生「うん。自然妊娠もできたかもしれないけど、受精障害とか何か原因があって今まで上手くいかなかったかもしれません。ステップアップすることで解消できるし、子宮の状態は問題なかったということですね。」
先生、淡々とした言葉だけど目が微笑んでいた。
移植を担当してくれたのもこの先生だし、本当に感謝です。
この日は採血もなく、待ち時間も少なく病院滞在時間は1時間にも満たなかった。
薬も前回の保険適用時に満了分までくれていたし、なんて良心的なんだ。色々ありがたい。
翌週心拍確認です。