山之口 援/明治大学ビジネススクール講師
要旨パーパス/存在意義は、企業が「これからの社会において、自らが果たすべき役割」を規定したものである。先の見通しがつきにくい事業環境下においては、それを明文化した後にも、環境変化や戦略の進捗によって調整しつつ「目指す姿」へ寄せていくアプローチが必要となる。「理念」と「戦略」を定期的にレビューしつつ、全社を巻き込むには、「統合報告書」の制作プロセスと連動させるのが良い。IRとコーポレートブランディングの知見を統合することで、トップからミドル、従業員へ、そして社外ステークホルダー
ゲームでメタバース?2021年度秋学期15コマの授業終了。一度の対面授業を含めたオンライン講座の検証も終え、コンテンツ再構成に着手したがNotionからの移行が面倒で進まない。 今年は発表など参加要素を増やしてはみたものの、リアルの教室のように生徒が自由に質問したり、ちょっとクラス前後で相談されたりといった学期を通じて深まる混ざり合いの感じはどうしても少なくなる。やはり、対面授業「集って、話すこと」かと、諦め気味だったが、忙しくてしばらくほっておいた2021年GOTY3冠(
サマリー 明治ビジネススクール データドリブンマーケティング講座について 明治ビジネススクール(MBS)では、必須科目としてマーケティング基礎を学びます。さらに、実践イメージを掴むための選択科目として、データドリブンマーケティング講座を、2017年度より設置しました。 マーケティングにおける、データドリブンとは、データ(観測値)を使い、改善を繰り返していく考え方/所作です。IT環境の進化によって、データを共有し、マーケティング施策の精度を高めることが容易になりました。この