日本人を育てるための未来の⽅程式・・・・とある資料 と とある詩に寄せて
<日本人を育てるための未来の⽅程式・・・・とある資料 と とある詩に寄せて>
未来には方程式があるらしい。それは夢と技術とデザインを掛け合わせるということらしい。誰かがよく言っているその方程式は、誰もかれもが使えるような単純なものではない。三重仕掛けの掛け算だ。その三重仕掛けの方程式を使いこなせるかどうかは、先ず自分自身に聞いてみると良いかもしれない。その方程式はすぐには使いこなせないって、諦めてしまうかもしれない。
でも大丈夫。先ず自分自身が欲しいと思う夢の世界を描くのだ。現在の乾いた世界に⾜りない、そして自分自身が欲している愛に満ち溢れた夢の世界を描いていこう。自分自身の欲する愛溢れた世界と現実の世界とを比べてみよう。何が足りないであろうか。よく考えてみよう。希望の光を読み取ってみよう。そして現実の世界に足りないものを、自身が欲する愛溢れる世界を実現するために現実の世界に照らしていく希望を、自身の言語として⾔語化していこうではないか。
自分自身の希望の言語化である。道具としての言の葉をしっかり身に染み込ませて、自身の中にある希望を言語化するのだ。技術という希望の種をしっかり自身の礎に据えて、そこから出てくる希望を自身の言の葉という波に乗せて言語化するのだ。君にはできるだろうか。胸に手を当ててゆっくり考えてみよう。乾いた世界を愛溢れる世界にするために、ゆっくりそのことを考えていこう。
未来を変える⼈になろう。夢と技術とデザインを掛け合わせて未来を変えていく人になろう。未来を変える人は、全くもって現在の既存の枠には収まらないかもしれない。未来を変える人は、なにかに突き抜けている⼈であるかもしれない。
未来を変えるヤバイ人。その人は未来を創る問いを次々に⽴てる人でしょう。その人は未来に向かって仕掛けを続けているでしょう。その人は自分の専⾨を超えて複数の領域をつないでいるでしょう。その人は夢を形にして描いているでしょう。その人はその夢を言の葉で語る⼈でしょう。その人は自分自身が欲する夢の世界を描くため自分自身の⼼のベクトルをしっかり持っている人でしょう。その人はどんな話題に関しても自身が頼れるすごい⼈を知っているでしょう。その人はそのすごい人を自分自身の心のベクトルに巻き込んでいっているとても魅力のある⼈でしょう。
未来を変えるヤバイ人は、これから述べる教育を、自らに対して授けるでしょう。いわゆるノウハウと呼ばれる作業を学ぶのではないということです。いわゆるノウハウと呼ばれる軍事教練的な訓練を学ぶのではないということです。いま自分のやっていることの意味、いま自分のやっていることの⽬的を主として考えるのです。それはどんな意義あるのかとか、それは何のためにやっているのかとか、と自分自身で考えるのです。つまり、今自分自身のやっていることの本質的な実⽤性の視点を強化していくのです。それを自らに課していくのです。体験する、モノを読む、そんな中でその⼈なりに自らが感じることが最優先される教育を自らに課すのです。そしてそのことにより自分自身が感じることが最優先されることから⽣まれる気持ちが育つことになるのです。そんな教育下では、先ず⾃分自身がない⼈は育たないことになるでしょう。自分自身の⼼のベクトルをしっかり持ちましょう。
自分自身が感じることを最優先するには、思考・表現の武器として自らの国語力を刷新していくしかないでしょう。自分自身が感じることを最優先するためには、五感を躍らせて先ず自らが関与している物事を分析的、構造的に理解していくのです。さらにその物事の課題を洗い出していくのです。そのための自らの国語力を鍛えるのです。そしてそこから物事を論理的かつ建設的に考え組み上げていくのです。そのためにさらに自らの国語力を鍛え上げていくのです。そしてその国語力の極みとして、五感をフルに発揮して、自らの明確かつ強い考えを自らの⼝頭あるいは自らの⽂章で他の人に伝えていくのです。
礎にあるのは、自身の進路、専⾨分野に関わらず、数理・サイエンスといった技術になります。その技術に苦⼿意識は持たないようにしましょう。道具としての数理・サイエンスの有効性を理解していきましょう。現代のデータ駆動型社会の時代でいえば、自身の回りからデータを取っていくのです。そしてその取得したデータを使って何らかのパターンを⾒出す訓練をしていくのです。
夢と技術とデザインを掛け合わせて未来を変えていこうではありませんか。夢と技術とデザインを掛け合わせた視点でモノやサービスを作っていこうではありませんか。乾いた世界に希望を読み取っていこうではありませんか。未来の方程式を駆使していこうではありませんか。
夢と技術とデザインを掛け合わせるという未来の方程式がやがて付加価値・利益を⽣み出すことにつながっていくのです。その付加価値や利益を生み出すことの⼤切さを自分自身で最優先して感じ取りましょう。どのように利益や付加価値が⽣み出されていって、それが最終的に社会をも動かしているということを、体感的に理解するようにしていきましょう。
さあだから愛になりましょう
乾いた世界を抱いて
希望を読み取って
以上