安易にタルパるな
タルパとは
タルパ [ tulpa ]
神智学・神秘主義・超常現象における概念であり、霊的・精神的な力によって作成された存在や物体を指す用語である。
現代では、意識を持ち、比較的自律的な意志を有すると作成者によって考えられている、イマジナリーフレンドの一形態を表すために使用されている。
要は霊力や魔法力により生成されたナニカ、と言えます。
近年では概念の成長進行が進み、意志を持たせる方向性に向かっているようですね。
私はタルパを作ろうと思ったことは一度もなく、そういうのは無理だろう、と思ってはいたのですが、現在多くの人が望むであろうイマジナリーではないが視えない存在と普通に会話する日々を送っています。
買い物をする時などは顕著です。
一人で笑いながら小声で会話をしています。
傍から見たら頭のおかしい人だわな、という自覚はあるのですが、会話が止まりません。
「これさ、美味いよ」
「うん。でもちょっと高い」
「(・д・)チッ 買わねーのか」
みたいなのは普通です。
放って置くと、カゴに商品が山程入っています。
ギャー!( ゚д゚)
大勢でワイワイ、好き勝手に買い物してるみたいになっている!
それで家に帰って一つ一つ商品を確認していると、視えない存在が好きなものを食べちゃうのです。
物体が消える訳ではなく、物質に宿る氣なるものをスウッと持って行くだけですが。
一緒に買物をして、買ったものを食べる、という行為が楽しいらしく。
それはヒトとヒトとの思い出作りという視点から見ると、最も親密度が上がる行為なのですわ。
気持ちと一緒にモノを食べる、というのが大事。
寂しさが段々と薄れていくようです。
タルパを作ろうとしている人は結構数存在するようですが、恐らくこういう和やかな感じの生活を求めているのだと思います。
しかし、タルパは自分のマナから生み出す分身そのものにはなり得ないのです。
中にはそういう人もいるようですが、会話を始める時点で自己から離れた他者になるため、イエスマンにはならないし、友達になれるかは自分次第。
そして、なにをしてくれる訳でもありません。
親しくなった重度の統合失調症を患っていた方は、いつの間にかタルパと共に生活を送るようになっていましたが、段々とタルパがキツイことを言い出すようになったらしく彼女はしょっちゅう泣かされていました。
手を依り代にして、様々なことを訊ねていたようですが。
「どうしてそんなことを言うの! 私がそんなに嫌いなの!」
と急に叫んで泣き出すようになり…。
安定剤を頓服で出されていました。
飲んでも効かないですけどね。
私は密かに、その方のタルパをミギーと呼んでいました。
他にも、ノーム(土の妖精)をタルパにしている方などもいました。
いつの間にか出来ている。
それが真のタルパです。
大抵のヒトは、狂ってなどいないのですよ。
しかし、何らかの肉眼で確認出来ない何者かと触れ合う内に、現世の常識の感覚と段々とかけ離れていくことで、第三者から「狂っている」と診断されてしまうのですね。
要は、家族や医者に見つからなければ、狂っていることにはならない。
上手く隠す。
というか、場面場面で使い分けが出来ればよいのですわ。
誰にも話さず、ネットに壁打ちするだけにして。
視えないナニカを誰かに話してしまったり、それを言い触れて回るのは頭が足りなすぎです。
空気読めよ。
空想みたいな出来事を、誰かが信じてくれると本当に思っているのか?
表に出すな。
常識が分からないなら、それはもう境界知能と同じですわ。
で、私は神霊現象を極力表には出さないようにしているので、普通に一般人をしています。
知識はあるけど、敢えて言わない。
そういうことを平然と話したいとなったら、出家するしかないと思っています。
肩書大事。
しかし修業の類の必要性を感じていないので、私はそういった集団には属さないことにしています。
思想に染まらないといけないですからね。
染まる必要がある人は、正気を保つため、というのが大きな理由です。
それらの神聖な思想に頼らねば自意識のリセットが出来ぬ身ではないので、私は修業に身を投じる予定はないのですが。
タルパなどを作りたがる人の中には、中途半端な認識でいる人が多すぎます。
まずは一旦、宗教関連に身を投じて厳しい環境に耐え、一般の信仰者としての落ち着きを得てからすべきでは?と思うことも多々。
ミーハーな気持ちでいてはいかんのですよ。
自慢にすることじゃないでしょ?
その上で、タルパではないけれど守護霊との触れ合いを行えるかもしれない手段を書き出してみますね。
親密な関係性、絶対。
昨日は頭痛がしたので、ネット断ちをしていました。
頭が痛い時にインターネットをするのは良くないです。
ネット作業はアナログより目を酷使するので、眼精疲労を引き起こして余計に頭痛が酷くなります。
という訳で、紙にボールペンでいろいろ書いていました。
その時、天人一団と話がまとまって。
これは自動書記で書いたものです。
全ての人が天女の娘娘と自動書記で会話できるように解禁したよ、という内容。
ほんとかよ?
と思うなら、無視してください。
過去に書いたと思いますけど。
√5(=2.2360679)
富士山麓オウム鳴く
ふじさんろくおうむなく
これを唱えて
「にゃんにゃん、よろしく」
と言うと、自動書記が出来るようになる、という。
日本語の発音でお願いします。
fujisanroku ohmu naku
nyan nyan
yoroshiku
これだけです。
しかし、なんとなく紙面上でお話するだけです。
そして、使役者の脳内の状態を元に会話するので、ほぼ自分との対話みたいな感じになります。
知能レベルが同じくらいってことです。
「天女だって? 難しい数式を解かせてやろう!」
とかリクエストしても、その方の脳内に数式が入っていなければペンは動きません。
言語も、知っている文字しか書けません。
日本語なら日本語。
英語なら英語。
ハングルならハングル。
何を訊ねてみるのがいいかな?
自分の諱とか。
真の家系図とか。
教えてくれますね。
芸能人とか、噂話系は無理です。
案外出来ることって少ないですよ。
でも、詩とか物語の話とかは喜びますね。
「とてもいいですね。と」
しかし、勝手な解釈を始めると、ペンが止まってしまいます。
その話はしたくない、と拒否されるみたいですよ。
愚痴とか言ってみるのが良いんじゃないですかね。
たまに、きつい答えが返ってくるかもしれません。
守護霊に
「あなたの主人は?」
と尋ねると
「ネの大御神様」
と返ってくると思います。
ne と。
これが本当の神様なんですね。
あまり喧嘩腰にならないように、試してみる価値はあるんじゃないでしょうか。
邪念に邪魔されることもある
恨みを抱かれている人は、邪念による野良電波を受け取ってしまう人もいるかと思います。
普通に罵詈雑言を言ってくると思いますが、それは守護霊からの言葉ではありません。
しかして有益なことは本当に言わないので、あくまでも紙面上での会話、と受け止めるのがいいです。
プチ霊媒行為、ぜひお試しあれ。
まだ頭痛がするので、今日はここまでにしておきます。
読んで頂き、ありがとうございました。
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