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あなたの頑張りが世界を救う


ゆるふわ世界へのいざない

スピリチュアルクラスタに属していると、ゆるふわ哲学思想と常に隣り合わせになります。
元々哲学っぽいことが好きだったので、トンデモ陰謀論との区別を意識しつつromっていたのですが、おおまかに統計を取ると人気のテーマは
「時間」「豊かさ」「真実の情報」
でした。

その中の一つ「真実の情報」について。

とかくスピリチュアリズムに染まると、「陰なる謀(はかりごと)」陰謀論を疑うようになります。
何か巨大な組織が、我々人類をたばかろうと常に暗躍している、というものですね。
真実の学問、真実の世界、真実の社会構造。

「月は立体ホログラムで映し出されたものである」
というトンデモっぽい論が一時期流行っており、それについて真剣に思考を重ねることもありました。
投影機はどこにあるのかな?
HAARPと同じくアラスカかな?
やっぱり黒幕は英米だろうか?
いや、ロスチャとその先の…。

段々、嫌な気持ちになってきます。
不毛である、と。
私はヤケになると嫌味を言うこともあります。

「たとえ南極に巨大な黒い杭が打ち込まれていようと、月がホログラム映像だろうと、恐竜の化石の大きさは巨人の骨と通ずるもので…」
みたいな。
そのようなビックラポンなネタを呟くと、何故か信じ込む人が出てくるのです。

当時は本気で信じていたのですか?
YES. 半分くらい信じていました。

霊媒で「視える」んですよね。
地球は風船のような仕組みになっていて、南極が閉じ口になっている、と。

しかし、その霊媒から得られた映像を物理的に比較すると、そのようなことはあり得ないのです。
南極基地に向かった方々が、”地球の綴じ”を発見し隠蔽している。
なんて普通じゃ考えられませんものね。
発見され次第、すぐに公表されますよ。
耶蘇の中枢は大喜びするでしょう。
神による世界創世の痕跡だ、とか言って。
しかしながら仮に隠しても、いつかはバレます。
人の口に戸は立てられない。

だから、その漏洩が…なんて言い出したらキリがないですが、やはりフェイクなのですね。

南極は巨大な氷の大陸で、極度の寒冷地であるため大気中の水分がどんどん凍りついて陸こと氷塊が毎秒123tのペースで作り出されている。
仮に氷が融けようと、地球が自転し自軸の角度が±12°まで変動を起こさない限り、南極大陸は消失しない、という。
北極も同じく。

つまり、「綴じ」なんてあり得ないのですよ。
では霊媒で視えていた映像はなんだったのか?
象徴シンボルです。

象徴を司る「白神」が、「世界はこうなっている。相似象を意識しろ」ということで、資料を夢の原理で映像化して神霊界から送り込んでくるのです。
これを理解するには、5次元をみること、ツクヨミの力を借りる必要がある。

5次元というのは死後の世界ではなく、物質変換における変動するP値とQ値の座標を予測することを言うのですが、学の無い人間の多いスピリチュアリストは天国に行くことだと勘違いしている人が多々。
そして読解力ですね。
私もこういった概念を理解するまで「夢見る夢子さん」の仲間入りをしていた訳ですが、幾何学の勉強を続けていく内に理解に至れました。
noosologyの延長線。
検索結果に出てきた数学サイト、wiki、PDFを適当に拾って読むことで可能となりました。

というわけで、

南極の黒い杭
→金質の発生。
つまり絶対的な物理法則に支配された地球。

月のホログラム
→完成体4次元を追い求める真理のこと。
第6チャクラ セレスティアルの超越

巨人の骨
→時間の経過によって理想が大きくなることの揶揄。
想像と現実のサイズ感の変動。
巨人は存在しません。
現代人が巨人。
巨人の画像はフェイクです。

ここまで理解に至れないと駄目です。
更に、霊媒で送られてくる映像は宇宙意志次元の試練でもある。
「現実見ろ」という内容の。
物語と現実世界の境界線を曖昧にするな、という。

そんなにフワフワした世界観は、現実には存在しないんですよ。
欧州の町並みは美しく幻想的ですが、建築家のセンスが抜群に素晴らしかったからです。
机に張り付いて、デザインを捻り出したんですよ。
物理計算をしながら。
自重で崩壊したりしないようにバランスを考えながら。
すぐに壊れてしまう映画のセットでもなければ、ホログラム映像なんかでもないんです。
血と汗と涙の努力の結晶です。

ディズニーランドのトゥーンタウンは、ディズニーの世界観をそのまま再現したような不可思議な空間になっています。
これも設計から何から緻密な計算のもとで再現されています。
アトラクションやベンチ一つ取ってもそう。
屋台の横のオブジェも、ディズニーというかアメコミっぽいようなデットスペースだらけで日常使いには向かないけれど、雰囲気を出す為に上手いこと作られています。
オブジェだからそれでいいんですけどね。
デザインの力です。
夢の国、異空間っぽさが凄い。

夢を現実世界に持ってくる。
その為には大変な努力が必要です。
知恵を振り絞って実現させることの大変さ。
潜在的な要素を顕在化させれば、また一つ歴史を刻むことが出来ます。
顕在化。
物質的な実現の難しさよ。

このように「世の中は物理計算の塊なのよ。自然科学は人力でない、地熱と大気冷却による気圧変動により発生した物理法則で形成され、形作られていくの。自然ではないものは嘘っ子フェイクです。そしてこのバランスを下手にイジると気候変動が起きて人類がとても生活できないような劣悪な環境になってしまうのです。」
という究極の結論をつきつける。
これが科学の力ですよ。

しかし、やはりそれを全否定する人も出てきます。
「いや…聖書にそう書いてあるから」
聖書ぉ!?
未熟な社会情景から生み出された、空想だらけの「ぼくの考えた最強の世界観」と「隣近所の愚痴」を盲信するというのですか?

これは、聖書を盲信しすぎている現れです。
あまりにも聖書なるものに絶対的な信頼を置いているため、「裏切れない」のです。
否定したら、心の拠り所がなくなってしまうから。

一種の聖書ヲタク、統合失調症の一歩手前もしくは陽性症状とも言えますが、あまり強く言うと患者様の心を壊しかねませんので、適切なケアと処置を行わねばなりません。
これ即ち
「わかった、わかった。そうなのね。コミュニティー内で話し合っていてください」
と放っておくのです。
言論統制は良くない。
バイブル。
ならぬバイボー。
ばいちゃん👋

バシャールの言葉は「ゆるふわな激励」のオンパレードですが、現実逃避としか言いようがありません。
宇宙交信なる謎動画がネット上に溢れかえっていますが、中身をみると
「みんな頑張っているからアセンションしてるよ。闇の組織との戦い、頑張ろうね(意訳)」
みたいなゆるふわな事しか言っておりません。

バシャールの言葉を重要視する人は後をたたないですが、何か意味がありそうに見えるのですかね?
日常生活で、誰かに認められたり褒められたり親密な交友関係を築けない人が読むのだと思いますよ。
何の根拠があってそんなこと言うの?
みたいな言葉だらけ。
でも、励ましの言葉を見ると嬉しいんですね?
明るい未来が見えるようなんですね?
一時的に慰められるのですね?

「己に喜びを与えれくれる」
そういうコンテンツだから、真理への導きと勘違いしてしまうのでしょう。
正直、こんなの見てたら後退するよなあ…と思っていました。
アセンションの動きの法則
レ点
一旦少し下がって、右肩上がり。
の「一旦少し下がって」ならいいですけどね。
下がりっぱなしになるだけだと思います。
右肩上がりは痛みを伴う。
痛み無き上昇はあり得ない。
痛みから逃れることが主目的のようですので、無理です。

例えばあなたが挫けそうになっても、きっと良いことがあるから。

なんて言いますけど、良いことって何?
道端に500円玉が落ちていたら良い事があったと思うでしょう。
しかし、1円すら拾うのが困難な世界では無理ってもんでしょう。
警察に届けろだと?
いい迷惑では?


なんて言い出したら、何にもならんですけどね。

今しか見ない。その心。

私は霊媒で幾つかの精神的苦痛を乗り越えてきましたが、その中の一つが
「未来への期待」
でした。

「こんな未来が待っている」
と言われるんですけど、不安で仕方ない。
確証は?保証は?
ないんですよ。
ただゴールだけ見せられる。
いや、今このままの自分でいいのか?と真剣に悩み、やがて力尽きました。
そうして宣言しました。
「未来なんか見ないから!今!この時しか。現在しか見ない!」
と。
そうしてやっと、精神的な安楽を得られたのです。

普通、逆じゃない?
逆ではないです。
未来視、キッツ。

そういった経緯があったにも関わらず、私は占いの簡易鑑定で「未来」を教えてしまったことがあります。
残念なことに、その人は次元がめちゃくちゃ落ちてしまいました。
元々8次元だったのに、現在は0.328次元ですよ。
1以下かい!
びっくりしました。

何故でしょう。
答え。
未来像に、自己の願望を混ぜてしまったから。

「そうなんだ。じゃあ、何をすればいい?」
となりませんでした。
「そうなんだ。じゃあ、これはこうあるべきだよね?」
と言い出し始めたのです。

こうあるべきって何?
そんなの、絶対的な確率で発現するわけないじゃん?
現状を見なよ。
未来を見たくらいで、現在を変えられると思う?
努力しなければいけない。
これが、タロットのイェツィラー界の段階。

あくまでも目安で

イェツィラー次元に入ると、最終目的(仮でもいいですが)に向かって最大限の努力を行わなければならない、という精神を持たねばならなくなります。

当時の私は、ここまでカバラを理解していなかったので安易な鑑定結果を出してしまった、という。。。
申し訳ないです。

このようなことをハッキリとは述べられません。
しかし、やんわりと注意・修正したところで全く聞き入れて貰えませんでした。
更には「言ったとおりにならないじゃないか」と攻撃的な言葉を頂きました。

私は神様じゃないから、願望をそのままかたちにすることは不可能です。
更にいうと、神様でさえ「準備するから待ってて」と断りを入れます。
タイムラグが発生する。
漫画じゃないんですよ。
ドラえもんのもしもボックスは、どう考えても夢オチです。
世界は変えられない。

占いの難しいところ。
だから、私は占い業でお金を頂くのは難しい、と思っています。
言いっ放しで赦される訳がない。
自分で未来を切り開くんですよ、と言っても試練負けしてしまう人もいる。
そういう人は、逆恨みをして占い師を憎み始めますよ。
占い師の中でリンチに遭った方、けっこういらっしゃると思われます。
現世でね。

不誠実な行動は、やはり許されない…。
という訳で、私も反省点が多い。
世に流布する2025年に世界が変わる話。
変わるけど、変わらない。
気付けるか気付けないか。
そんな次元です。

しかし、これは宇宙の総意だったのですね。
大勢が望んだ未来。
それが、遥かなる時を経て実現可能になった、という。

いつかは叶う。
でも、最大限の努力。
そこまで頑張り続けなくてもいいですけど、無理のない程度に頑張って普通に生活を送る。
そういった、「道程」が必要になります。


話変わりますけど、「道程」で有名な高村光太郎の詩集はモナ・リザが多すぎません?

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

自分で作った道以外、自分を成り立たせる要素にはなり得ない、と読めますね。

乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな

子育て四訓より。

道程に出てくる「僕」は少年なのですね。
「お父さん、ぼくを見ていて。ぼくを認めて」

誰かに認められながら、自分は作られていく。
やがて少年から青年になると、親に向かって「見るな」とか言い出すようですが、愛着…とまではいかなくても胃袋なり財布なりで釣って、心を離すな、と。

道程だけに、どうてい、童貞…なんておちゃらけたことを言ってはいけませんが、そういうことですよね。

モナリザは黄金比の比喩とも取れるため、いつもの
とほかみえみため
理想郷・黄金郷をじっと見つめる精神、とも。
そこに行き着くのかなあ、と思います。
とほかみえみため
何回もタイプする内に、そらで打てるようになりました。


「未来をみない」
というのは、明日のことなんか知らん、と責任放棄することではありません。
「夢の世界に侵入しない」
という意味。

未来を見ないことは、諦めることではない。
未来を見据えて、には限度がある。
実存不可能な領域を超えた時点で、現実を見て生きるという状態から「夢想世界に入った」といえる。

分かりますか?
過去の統計から傾向を見極め、小さなプランを立ててその日を生き抜くことが、本当の意味で未来を見ないこと。
わりと行き当たりばったり。
それでいいんです。

多くの場合、未来をみるの意味が「赤毛のアンのように空想世界に侵入することである」と認識されていますね。
未来をみているようで、全く見ていない。
見ているのは願望だけ。

この違い。

よく言いますよね。
夢を持て、と。
夢を持つと良いのは、希望先の未来が実現した時のカタルシスが半端ないからです。
希望通りの夢が叶った時、脳内快楽物質がブシャー!!となる。
覚醒剤をキメた時に酷似している、もしくはそれ以上の快感を得るために頑張れ、というのですね。

私は覚醒剤を使用したことはないですが、機構を考えるとそんな感じです。
興味本位で打っても良いことないですよ。
更に、覚醒剤依存症になる人は快楽主義である証拠。
精神が弱い人です。
強い人は、覚醒剤をキメると落胆します。
「くだらない、と」
ダウナーに陥る心理は、成田離婚と同じ。
夢の世界、良かったなあ…という。
現実がツラすぎるんですね。
精神病患者だ…。

精神薬はアンフェタミンに酷似した成分が含まれるものが多い。
集中するための薬として使うのはアリかな〜と思いますけど、頑張りすぎると今度は自律神経のブレーキが外れて心身ともに疲弊し、精神崩壊まっしぐらですので、乱用はいけない。

嫌われ松子の一生 という作品の主人公の松子はシャブ中になり、老後は狂ったように奇声を上げるという発作が出るため、まともに生活することが出来なかった、という展開になっていますが、覚醒剤の後遺症と勘違いされていますね。
覚醒剤ではこうはなりません。
重度の自律神経失調症です。
松子は人生がツラすぎて、発狂してしまったのです。
鬱の中でも特に重篤なその病は、何故か衝動が止まらなくなり奇声を発しながら暴れまわります。
しかし弱りきっているため、布団の上でウーウーと唸るだけに留まります。
精神崩壊の一歩手前状態。
ヒトは案外、簡単に壊れるのですよ。

ちな、私はこれを経験済み。
パキシルで治りました。
精神科の先生が言います。
「乳糖が入っているから、飲みやすいよ」と。
粉薬。
発作が辛い時の救世主。
対処療法ですが頓服として服用し、段々と手放していきました。

あと、ゆっくり外に出て楽しいことをしたからですね。
100万くらい自分の貯金を使い切って、やっと立ち直った、という。
私は100万で済みましたが、そうではない人もいるでしょうね。
一億使っても立ち直れない人は立ち直れないかも。


松子は、どんなに頑張っても報われず不幸の連続でしたが、希望は失いませんでした。
必死に頑張って、なんとか生き抜いた。
鬱ではなかったんですよね。
あの人生で鬱にならないって(自殺未遂はしたようですが)相当なつよつよメンタルですね。
しかし、体は悲鳴を上げました。
心と体のバランス、と言いますけど、やはり心身は別々の個体であると判断できますね。

私が自律神経失調症になったのは、夢をみていた訳ではありません。
その逆。
夢をみなかったからです。

夢をみることは、ある種の現実逃避と言えます。
実質的な、メンタルの息抜き。

「将来こうありたい」
「こう行きたい」
みたいな希望がなかった。

夢を描かなかった。
学生の頃によく訊かれる「将来の夢」なるものに答えるのも苦手でした。
そんな実現するかどうかも分からない希望を描いて何になるんだ、と。
進路希望も微妙。
家にお金もなかったですし、大学なんて選択肢は存在せず。
その先を考えてもなあ。
履歴書の為に通った高校で得た技術も、雑学程度にしか活かせませんし。

福祉への転身は良かった。
実技ですからね。
知識も必要ですが、実用的だったので納得も出来ました。

高校3年生の時は辛かったな。

赤い夕日が 校舎をそめて 楡の木陰に 弾む声 
嗚呼 高校三年生

なんて、キラキラした感じじゃなかったですけどね。
彼氏もいなかったし。

高3の時にこの歌を知らなかったのは残念ですわ。
3月9日にレミオロメンの三月九日を歌う
NEWSの weeeek を土曜日に歌う
(〽明日っからまた日月火、なので)

くらいに時期合わせが出来る、ちょっとした楽しみでしたのに。

まあ、それはいいですけどね。


このくらい呑気な性格なのに、鬱になる時はなります。
性格の明るさは、鬱病には関係しないのです。

鬱病患者の見る、ぼくの中の黒い犬の黒い犬の正体は鬱ではないです。
二次性徴期における「インナーアダルト」を作ることへの拒否感です。
子どもは成長すると、一応は大人の真似事をするようになることを強制されますが、急には心が追いつかない。
本心と環境の変化によるストレスから、気分が非常に落ち込む。
これを黒い犬に例えているのですね。

子どもは子供らしく、なんて幻想です。
早い内から大人の真似事をさせて、環境への慣らしを行うべき。
具体的には、中学生位の年齢からバイトをさせて社会性を身につけるがよろし。
そうすると高校くらいで病みますが、若さで乗り切って打たれ強い社会人になれます。
高校なんて休んだっていいのよ。
繊細な時期だから。

この記事は時間経過で消えちゃうかな。
9時5時の業務を嘆き悲しんだ女性がレイオフされたという世界的に有名なニュースですが、彼女は学生時代ずっと遊んで暮らして生きていたため、インナーアダルトの形成に失敗し、黒い犬が姿を現した瞬間に泣き出してしまったのです。
ツラすぎて。
社会への耐性が無さすぎて。

人間が心を壊す基準は様々ですし、何がきっかけになるか分かりません。
ただ、あまり大人が子供に対して子は子らしく、なんていうのは傲慢が過ぎるというものです。
将来の芽を潰しかねない。
件の女性がスラムに住んで苦労して育ったら、TikTokに愚痴動画なんて流さなかったでしょうし、レイオフもなかったと思われます。
顔を晒した上に名前まで出ている。
身バレというレベルではないですねえ。
不名誉な彼女を再雇用してくれる会社はありますかね。


頑張る心

ここまで書き散らしておいて、何を以て頑張りだと言うんだ、という感じですが、やらねばならぬ。なにごとも。

欲しいものはわかった。
「時間」
「豊かさ」
「真実への情報」
ですね。

まず、時間。
時間に関する考察はいつの世も議論が白熱しておりますが、時間というのはぶっちゃけると「自間(じかん)」です。
人間ならぬ自間。じげん?
相対性理論は、簡単に言うと「時間の感じ方は人それぞれ。宇宙を越えると惑星の時間軸と自分が切り離されるけど、新たな地に降り立つとその世界での時間軸に再度縛られるよ。そして宇宙の定義はミクロコスモス・マクロコスモスを問わない」という意味。

自分は生きている。
自分の空間。
認識は変わらない。
つまりそれが自間です。
じっかんがわかない?
そうですね・・・。

これを超越したい、というのですよね。
気の持ちようで、なんとかやっていくしかありません。
柔軟性を持つ。
時差ボケ対策をしっかり(そういうことなんですね)
日本から飛行機で発ち、太平洋上空を越えてニューヨークに行く。
日本時間からアメリカ時間に気持ちを切り替えねばならない。
これも相対性理論の一種ではないですか。
フラクタルというもの。

郷に入れば郷に従えの精神。
これを「ショボ!」と思う人は宇宙に夢を見すぎです。
まず、夢から醒めて。
そこからスタートです。

というか、あらゆるものに急かされるから、時間の流れが嫌いになるんですよね。
もっとゆっくりしたい。
何もしない、ニート生活を後ろめたい気持ちも何もなく思いっきり満喫すれば、時間とは自然とおさらばできるでしょう。
時ではない。
自の間を生きたい!と。

そこで豊かさですよ。
貧乏が全て悪い。

これに尽きました。
陰謀論者の多くは、社会の仕組みに疲弊していました。
全員に6億円が配られて欲しい。
インフレ不可避ですね。
仕事はなくなりませんよ。
そういう時は、自分にだけ6億が来る。と言わないと。

他者より、ほんの少し、頭ひとつ若しくはそれ以上抜きん出ていないと気がすまない、という精神です。
卑しいのでは?
その通りです。
全員に6億希望の人は、身の丈を識ることが出来ません。
更に、それまで普通に過ごしていたのに急に「世界が変わる」などと吹聴されてヤル気を失ってしまった人。
堕落への一歩ですが、無自覚に生きている時に急に業務などの責務を見失うと「無気力」に侵食され、努力を辞めてしまいます。
疲れているのかな。
長期休暇の前の一踏ん張りが出来ない心とも。

この世界では、努力を続けることでしか豊かさを保持出来ません。
そういうことは誰も教えてくれないんですかね。
それとも、野蛮であるとして忌避されてしまうのか。
怠けるか
やりすぎるか
両極端に走るのも駄目。
加減が効かないのは、前頭葉の機能が弱いのかもしれません。

真実への情報は、まず無理だと思ってください。
目の前にあるものが全てです。
世界の仕組みが分からないと思ったら、適当にニュースや新聞を流し読みして、自分の生活空間を極めます。
欲しいものを買うために頑張ろう。
良いアパートに住みたいな。
持ち家っていいのかな。
持ち家は良いですよ。
コスパとか考えると厳しく感じますが、長期的な視点で見るとお得です。
神霊的には、絶対安全な空間を得ることが可能となる、御神事…かな?
ともかく損はないです。
少しだけローンが辛いので、勇気が必要になりますが。

株式配当金だけで生活できるようになるFIREという状態まで頑張った人がいます。
該当の株式会社が倒産しない限り、ずっと配当金と株主優待を受け取れるという特権階級ですね。

生半可な努力では出来ません。
最低でも12億は必要でした。
これで安泰、と思うでしょ?
そうではないんですよね。
普通に生活して働いて、社会人の一員として社会を回す、という重要な仕事が残っています。
回り回って、巡り巡って、全部自分に返ってくる。
会社が元気でないと、せっかくの配当金が減ってしまうので。

その為には

  • 国産製造に力を入れるべし

  • 貿易摩擦を無視する

  • 海外への技術提供を辞める

  • 消費税を減らす活動をする

といった使命が残っています。
消費税は、貧乏人の敵です。
年金は増やすのではなく、少ない手持ちで生きていける低コスト社会を実現させるほうがずっと節約出来ます。

5万で生活できる。
これに尽きます。

従来の8万〜で十分生活できれば、経済は潤沢に回ります。

その為には、消費税は邪魔な存在です。

貧乏な年寄が100円のパンを買います。
108円払います。
たかが数円の世界ですが、パンの製造過程も視野に入れます。

小麦粉、マーガリン、各種材料。
全てに消費税がかかると、コストが上がって地味に値上げをしなければなりません。
コストダウンし過ぎると、経済そのものが弱っていきます。

涙を飲んで、値上げする。

そうすると、貧乏な年寄が100円で買えた筈のパンが128円になってしまう。
消費税込みで、153円。
高くてとても買えない!

貧乏人は血涙を流しますが、金持ちは「そのくらい何?」と鼻で笑います。
消費税を決めた人は、カイジの兵藤会長のような金銭感覚だったのでしょう。

そりゃ、153円くらいは…ね…。


塵も積もれば山となる は恐ろしいですよ。

簡単な累乗ですよ。
曽呂利新左衛門の話です。

秀吉はある日、新左衛門を褒めて褒美をとらせることにした。何がいいかと尋ねられた新左衛門は少し考えてから「初日は米1粒、2日目は2粒、3日目は4粒、4日目は8粒というふうに、1粒から始めて、1ヵ月間、前日の倍の数の米粒をください」と申し出た。これを聞いた秀吉は「なんだそんなものでよいのか」と安請け合いをする。ところが日を追うごとにとんでもない約束をしてしまったと秀吉は困り果てることになった。

 実は、新左衛門の申し出通りに米粒を与えると、2週間経ってもようやく8192粒で1合(約6500粒)を少し超える程度にしかならないが、1ヵ月後にはなんと5億3000万粒余りとなって、およそ200俵もの米を与えなくてはいけない。1俵は約60キログラムだから、200俵(12トン!)というのはとてつもない量だ。途中でこのことに気づいた秀吉は慌てて別の褒美に変えてもらったとか。

この米が消費税。
流通を経て累乗で増えていくという。

なんで98円だったものを108円で売るんだよ!
100円で売れ!
ちゃっかり消費税分上乗せしてんじゃねーや!
という様子は全国で見られました。

たまたま8%が被っただけですけど。
10円値上げはショックです。

ていうか、消費税を決めた兵藤会長(仮)は、秀吉かよ!!(極論)


製造に力をいれるべし、というのは災害および雇用対策ですね。
輸入頼りでは危険。
海外通販が流行っていますけど、実はやばいです。

まあ、送られてくるのはほぼガラクタですけどね。

リーマンショックで製造業の多くは生産をセーブしましたが、いつの間にか経済が立ち直って自粛した分のツケを払わされることになっています。
お得意先を海外企業にとられた&目が回るほど忙しい。


こんな感じで、ビジネスは読めないです。
他に目を向けないで、コツコツやっていくしか生き残る道はありません。
得意分野を活かして、というかクオリティーを落とさないようにするしかない。

そうやって努力を続ければ、配当分は安泰でしょう。
頑張った何よりの証。
お金が可愛く見えてきます。
渋沢栄一先生に感謝しましょう。
ここまで製造が育った。
その環境を作ったのは、渋沢先生。
先生のおかげで、工場ラインが出来たの。


あれ?
世界が逆行している?
と思いますよね。
根が貧乏臭い成金の、投資が下手な人間が上層部にいるからですね。

やっぱり数学。
数学しか勝たん。
それしか世界を良く出来ない。

そして国語力。
さらに、お作法も身に着けましょう。

Twitterであらゆるイチャモンを見てきましたが、根っこが貧乏臭すぎる。
贅沢・質素の生活様式双方を制覇してないんですね。
口が悪いようですが、世間知らずが騒ぐな、という。


がんばるのよ。
あなたが頑張れば、世界は良くなる。

身の丈を知ろう。
柵の外を見ない。
柵の外に出たいというのなら、人間を辞めなさい。

少しの我慢も出来ないアニマル以下の知能しか持たない人間の形をしたケダモノは、精神病院の閉鎖病棟に入っていなさい。
迷惑だから。

過激なことをいうな、だって?
いいえ。
これが人間の世界ですよ。
自由なんてないの。
そこからの自覚から始まります。

本来自由な世界を自由だと思えない、権利に溢れた世界を窮屈だと思う心がおかしい。

定形の心を具えよ。
モラルに生きよ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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