旧世界のあなたへ 新世界より
次元の違いは世界の違い
パラレルワールドは存在すると思いますか?
私達の思うような意味ではそれは存在しません。
所謂異世界ですね。
亜空間のループトンネルと次元の狭間をくぐり抜けて、ここではないどこかの世界へと移動すること。
一種の異世界転移です。
夢がありますし、サイエンス・フィクションとして昭和の時代から声高々に叫ばれてきた思想です。
それはあると言えばある。
ないと言えばない。
スピリチュアル用語に、霊層段階を表す言葉として次元と呼ばれる考え方がありますが、これもかなり不確かなものと言えましょう。
何を以て次元の高低を言うのですか?
しかしながら、私はしょっちゅういろんな人に
次元が高いですね
と言ってきました。
この場合の次元の高さは、死後は天国に行ける人を指します。
天国にも段階がありまして、基本的にあの世は天国は天国なのですが、その中でも学びの場としての意味合いが強い地点があります。
次元が高い人とは即ち
勤勉
勉学意識が高い
下心なしに純粋な気持ちで物事に取り組む
人に施しをすることに抵抗がない
努力を厭わない
などの特徴があります。
そういった人たちは、自然と5次元世界へと赴き現界プレアデス、つまり過去生の生活以上にもりもりと労働に励み、心穏やかに過ごすのです。
贅沢や休息は、基本の4次元世界で幾らでも取ることが可能です。
全ての人類に、死後は穏やかな生活が約束されている。
しかし、その中でもやりたいことが山程あってどうしても……現世ではこなしきれなかった……という人に、更に条件の良い勤労の場へ案内されます。
望みが叶えられると言いますが、至れり尽くせりという。
仕事がしたい人には仕事が。
遊びたい人には遊びが。
目的は充足です。
過去に描いた図です。
現界には三段階の霊層空間が存在します。
物理的にそこに或る訳ではありません。
これは精神宇宙における自己の位置。
同じ空間に同じように存在していても、現世次元が違うことがあるということです。
実生活そのものが何か変わる訳ではありません。
このことは、次元が28に至っていないと理解が出来ないようです。
しかしながら、これは死後の世界の話ですので本来なら自然死を待つまでお預けのフライングの話題です。
これらの受け取り方も次元の違いによって変化します。
現界プレアデスでも次元の違いなるものが存在するのです。
たまにスピリチュアル系の人が、自分のいる地点の場所を
二次元
などと書いている人がいますね。
そういう人は、本当に現世の二次元の世界に生きているのだと思います。
その自己紹介でしょう。
すぐに空想のパラレルワールドにいく人がいる。
違う世界にワープ出来るんだと思い込んでしまう人がいる。
そういった勘違いは個人的に辟易していますが、本当にそういう光景がチラホラと見受けられます。
厳密に何が違うの?
物質的に何も変わらないとはいえ、目に見えないものが違うのが精神世界。
現世の2次元と3次元の違いは一言でいうと
量子の確率論 です。
波動係数の波が違う。
2次元は波が大きい。
3次元は波が小さい。
1次元は、波が一定。
揺らぎが存在しません。
サイコロの目の出方が違うとかそういうのではありません。
数学の確率は全く一緒。
量子の確率は、イベント発生率と感受性の違いです。
つまり、全く同じことが起こっても受け止め方が変わってくる。
たったそれだけです。
3次元の世界はnoosologyの脈性観察子が大きく絡んできます。
滅多にいません。
例えばこの4コマ漫画。
同じ場所でまったりと過ごす、ねこ、うさぎ、いぬ。
ねこ は3次元にいます。
うさぎ は2次元にいます。
いぬ は1次元にいます。
この違いが分かりますか?
ねこ はTVの内容について思考を巡らせています。
うさぎ は疑問を呈する ねこ と対話をしています。
いぬ は うさぎ と ねこ の会話を全く聞いていません。
勝手に勘違いをして、話題の議題そのものを否定します。
この漫画は、定形発達障害の悪い例として書きました。
一般的に定形発達は標準型として一定の地位を確立していますが、実は定形の中に隠れ自閉症が紛れ込んでいます。
人の話を聞かない。
誰かの話に耳を傾けることが出来ない。
優柔不断であれという訳ではないですが、とにかく硬い。
自分の都合の通りに生きています。
それが、思考の型。
クッキー型みたいな感じの枠。
枠の外のことを理解できないのです。
自分の中の理解から外れたことを否定します。
これを見て、自分は次元が高いと思うから否定はしないでおこう、と思う人もきっといます。
でも、突然柔軟な思考や態度を取ろうと思っても不可能です。
どこかで捻じくれて、自分が壊れます。
次元なるものは、それほどまでに変えられない決定事項なのです。
誰が決めるわけではないのですが。
ここに書いたことでどうなる訳でもないですけどね。
これらを読んで聞きかじりの知識を以て
「お前は次元が低い」
と他者への攻撃対象にする人もおりましょう。
それこそ最低の次元に存在すると言えます。
非常に遺憾であります。
勝手に他人の発信したネタを自分のものとして扱う。
そういう人は必ずいます。
同時に聞き伝ての伝言ゲーム知識を披露して、意表を突かれるようなツッコミ質問を受け、矛盾を訂正できずに恥をかいたでしょう。
他人の言葉や考え方を借りても使いこなせなければ意味がない。
だから次元が低いというのですよ。
金儲けや名誉しか考えていない人。
こういったメタファーと言語文化としての慣用句を用いて、スピリチュアルな概念を身近なものにしていきます。
それが、本当の次元上昇への道。
理解を深めること。
感覚、これも勘違いされやすいんですけど、空気感を掴むこと。
実はこういったものが五蘊の六根や十八界の鼻や香の部分なんですよ。
物質的な匂いではないんですよ。
線香は仏様のお食事と言われてますけど、そういうことではなくてですね…。
求められているのは、空気感や雰囲気。
仕草からの印象です。
キチッとした生活と雰囲気を以て接するべしということなんです。
なにかを勘違いした人やお金しか見えていない人が勘違いのオンパレードを披露しているのを見て、言葉は悪いですけど駄目だこりゃ、と思ったこともあります。
こう書くと、またアンチガーとか騒がれるので、あまり言わない方がいいですね。
嘆いても仕方ない。
愚痴っても仕方ない。
無です。
書いとくだけ〜。
何が変わる訳でもないけど
結局、人間の心配事は
自分が無事でいられるか否か
です。
根底を突き詰めていくと、それにぶちあたるんです。
その点はご心配なく。
安穏な未来が約束されています。
この概念。
生存意識への考え方や意識は、最終構成時代で終焉を迎える、と散々書きましたからね。
最終構成はもう終わっています。
あちこちで言われていた
世界が変わるぞ
地球が5次元アセンションするぞ
ふるいわけの時代だぞ
なるものは、もう終わったのです。
まだそんなこと言ってるの?
とかいう時代になるんです。
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」
こう言っちゃ難ですけど、こういった要素を知ったからなんだという話ですし、意識しすぎるとおかしな方向に転がり落ちてしまうので程々に。
いろんな人がおるんやな、くらいでね。
新しい世界はもうすぐ幕をあけようとしています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。