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中国ゲームタイトルで、よく使用される題材とは?
2022年1月、IGDA日本ゲームシナリオ分科会で、ライトニングトーク形式で発表した内容です。
中国浙江大学コンテンツ研究センターの研究員である夏瑛先生とエッジワークス中国スタッフからアドバイスをいただきました。
題目「中国ゲームタイトルで、よく使用される題材とは?」。
ポイントは「武侠(ブキョウ)」と「修仙(シュウセン)」という二つのキーワード。
「武侠」とは、時代を問わず、中国の伝統的な武術を使い、任侠的な登場人物による活劇。
また任侠とは「損得抜きで人を助ける」という行動原理。
「武侠」を題材にした代表的なゲーム作品は『仙剣奇侠伝』『金庸群侠伝』など。
「修仙」とは、「道教による、ある条件が揃えば、どのような者も神になれる」という設定を用い、神になるために登場人物たちが競うという題材。
「修仙」を題材にした代表的な作品は、『修真聊天群』『鬼谷八荒』など。