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アイスブレイクで地球温暖化

 アイスブレイクは、地球温暖化を促進しているのではないか、とふと思ったので、それに変わる名前を考える(あまり考えていない)ゴミみたいな記事です。ぜひアイスブレイクのネタとして皆さんも考えていていただけると本記事を書いた意味もあったのかなと思います。


アイスブレイクとは

 
 初対面の人、馴染みの少ない人との間で会議をやる前などに行い、お互いの背景や趣味を共有し合い、心の距離を縮め、会議を円滑に進めようとする目的の一種の遊びです。
 題材は「 ゴールデンウィークの予定 」、「 休日の過ごし方 」、「 最近買った高価な物 」などなんでも良いです。ただし、本来の目的を失わずにポジティブで短い内容が望ましいです。盛り上がり過ぎて、熱を持ち地球温暖化に貢献しないように注意しましょう。

アイスブレイクのポイント
・題材はなんでも良い ( 今からやる内容と離れている方が良い )
・話す内容をポジティブにする
・数分程度で終わるようにする
・10人以上の会議ではやらない
・他人を否定しない、強制しない
・上下関係を気にしない


未来のアイスブレイク

 
 ここで未来のアイスブレイクを想像してみましょう。皆さんも根拠のある・なしに関わらず自由なシナリオを想像してみてください。

シナリオ1

 時は、西暦3000年、試行錯誤の末、世界は、地球の温度上昇を防ぐことができた。しかし、逆に温度が下がり続け、氷河期に突入してしまった。
 そして近くの氷山をチームで溶かしに行く作業が企業内でのブームとなっている。つまり未来のアイスブレイクとは、文字通り氷を壊す共同作業になっているのだ。しかし、壊すだけでは意味がないため、いかに大規模に溶かせるかということを目的とし、「アイスメルト」と言う名前に置き変わった。また、人一倍アイスをメルトした賢者には、アイスメルターの称号を手に入れることができる。

シナリオ2

 時は、西暦3000年、地球温暖化の対策も惜しくも叶わず、地球の温度上昇は止まらず、ジュラ期の再来かと囁かれていた。
 アイスブレイクという名前は不適切と判断され名前を聞かなくなった。それに加え政府は「アイスメイク」の政策を実行した。アイスメイクとは、仲が良い人間関係を一度ゼロにリセットし、心の距離を作り出すことである。これにより本当に温度が下がるか懐疑的な人は増えたが、技術の発展にはチームが必要不可欠であり、人間関係がリセットされたことにより、技術革新がストップしたのだ。それにより物を作る人が集まらず産業は途絶え、温室効果ガスの排出はストップしたのだ。また、より多く人間関係をリセットした人にはアイスメーカーの称号を手に入れることができる。


終わりに


 いかがでしょうか、私は専門家ではないので実際のシナリオは知らないです。しかし、なぜかこういった地球温暖化のシナリオは暗い内容ばかりに思います。もしかしたら技術が発展して今よりもより良いものになるのではないか?と考えています。そして、他人事と考えている人も多いのも事実です。自分が変えてやるという熱は消えてしまったのか?それはそれで温暖化抑制に貢献しているのか?

 トヨタ自動車創立者の豊田喜一郎は、自動車製造に伴い、人間が情熱を燃やし続け、努力を続けることこそが「無限動力」であると導き出した。
 人類が誕生して20万年、人類という無限動力が残り続ける限りこの世にエネルギーは無くならないと感じています。その過去から未来のありふれたエネルギーを持ってさえすれば不可能なことはないと確信しています。 今こそ、人類は批判し合うのではなく協力し未来を今よりも豊かにしようじゃないか。氷とは一つ一つの水分子のつながりではないだろうか?

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