山根こうじ

周防大島町議会議員選挙に立候補した山根こうじです。私の想いや政策を書いていきます。よろしくお願いいたします!

山根こうじ

周防大島町議会議員選挙に立候補した山根こうじです。私の想いや政策を書いていきます。よろしくお願いいたします!

最近の記事

令和三年三月議会での一般質問1

遅くなってしまいましたが、三月議会での私の一般質問の内容です。 まず、新型コロナウイルスのワクチン接種について。 質問:  新型コロナウイルスのワクチン接種について質問します。  この質問に入る前に、病院などの医療現場で、また、高齢者施設などで勤務される方々に心からのお礼を申し上げます。周防大島町内で新型コロナウイルスの感染が抑えられているのは、皆さま方の努力があってこそと感謝いたします。  また、本件にかかわる本町健康福祉部、病院事業局、医師会をはじめとする関連部署の方々

    • 十二月定例会議での一般質問(1)

       周防大島町議会十二月の定例会議では、一般質問に立ちました。  質問は、このように始めました。  先日まで私は、この後ろの傍聴席に座っておりました。  今回からここで発言することができます。  任期中、せいいっぱいつとめますので、よろしくお願いいたします。  さて、今回私が質問するのは町のあり方、特に社会的共通資本である学校や病院、公民館などのあり方への町民の意見を集め、反映させることについてです。  私自身のことをまずお話しします。  私は四年前までNTT(日本電信電話

      • いってらっしゃい!

        深く考えることなく九月末から始めた辻立ちですが、すぐに 「えらいことをはじめてしまった…」 と恐ろしくなりました。 交差点に立ち、通りかかる車一台一台に手を振り、頭を下げ、「おはようございます」と声をかける。 ただそれだけなのですが、そこにわたしという人間の全てが出てしまうのです。 わたしが立つ朝の時間帯、おそらく数百台の車が交差点を往き交います。 乗車しているお一人おひとりに、わたしという人間をさらけ出すように見せる。 「こりゃ、よほどの覚悟がないとできないな…」 しか

        • 宮本常一からビームスへ

          [ビームス]は日本を代表するセレクトショップです。 その[ビームス]と周防大島が組んだ特産品づくり、久賀や小松の商店街活性化をわたしは提案しています。 どうして[ビームス]が周防大島に? と思う方もいらっしゃると思います。 宮本常一先生とのご縁、というと???となるかもしれません。 宮本常一先生に武蔵野美大で学んだ弟子に、久野恵一さんがいらっしやいます。久野さんは後に日本民藝館で柳宗理に学び、「手仕事フォーラム」を主催します。 久野さんに十年ほど前ですが周防大島郷土大学で

          あれから2年

          大島大橋への貨物船衝突事故から2年になります。 周防大島に暮らす誰もが大きな影響を受けた事故でした。 完全な復旧まで長い時間のかかった事故でしたが、暮らしが元に戻ると急速に過去のことになってしまったような気もします。 今回の町議会議員選挙でも、この事故に触れている候補はあまりいないようです。 わたしは、この事故の正式な記録を町が作成し、危機管理の原点とすることを提案しています。 住民や行政の記憶が新しいうちに聞き取りを行い、事故による断水や大島大橋の通行制限に行政は、住民は

          あれから2年

          周防大島ならではの教育を

          毎朝交差点で辻立ちをしていると、周防大島高校の生徒さんと行き会います。 自転車で元気よくあいさつしてくれる生徒さんもいれば、死んだように眠ったままバスで運ばれてゆく生徒さん、バスのブラインドを下ろして外と自分をさえぎっているような生徒さんもいます。 そんな生徒さんを見送りながら、自分は中学高校時代、「ここを出てゆく」ことしか考えていなかったな、といつも思います。 今年のノーベル物理学賞はブラックホールの研究に贈られました。受賞者のひとりはイギリスのロジャー・ペンローズ博士で

          周防大島ならではの教育を

          社会的共通資本

          社会的共通資本という言葉があります。 道路や水道、通信網といったライフラインだけではなく、学校や病院といった暮らしに必要な施設、さらには住民の共通認識まで示す広い言葉です。 その中でも学校や病院といった人生や生活に深く関わる施設のあり方は、住民の意思が反映されたものでなければなりません。 わたしはこれらの施設のあり方については、まず住民の意見を聞き、反映させる場をつくります。 また、ライフラインの中でも周防大島でまだまだ行き届いていないのが光ファイバーによる通信網です。

          社会的共通資本

          わたしのプロフィール

          わたしは、1983年(昭和58年)に久賀高校を卒業するまで周防大島で育ちました。 進学した山口大学教育学部は教員養成系でしたので、小学校のあらゆる教科を学びました。 また、文化会という文化系サークルの団体に参加し、自分たちの自治を守り、進めるためにある時は大学本部と、ある時は中核派と闘ったことは楽しくもあり、恐ろしくもある想い出です。 在学中はフジサンケイグループの主催する土光杯全国学生弁論大会に出場、最優秀賞土光杯を受賞し、副賞の国際航空券で三か月にわたって冷戦の最終局面に

          わたしのプロフィール

          第一声

          ひと月ちかく朝に辻立ちしてきた交差点から第一声を上げました。 天気晴朗なれど波高し。 秋晴れになりました。 ご通行中のみなさま、失礼いたします。 本日町議会議員選挙に立候補しました山根こうじです。 わたしには、団体や組織がついているわけではありません。 何人かの背中を押し、支えてくれる仲間がいるだけです。 わたしは道の上から、住民の方にまっすぐ向きあいます。 ありがたいことに、仲間は増えています。 わたしは油良(ゆら)という住民が百数十名の小さな集落から立候補しました。

          あなたの生き方ができる周防大島を

          山根こうじです。 これから短い期間ですが、私の想いや政策を書いていきたいと思います。 最初は立候補に際してです。 「あなたの生き方ができる周防大島を」 と掲げました。 わたしにとって大事なのは「あなたの生き方」です。 四十年以上も前です。宮本常一先生が佐渡で、当時の鬼太鼓座の若者にこんなことを語りました。 「君たち、『観光』というのはどういうことかわかるかね? 『光を観る』と書いて観光、というだろう。 『光』というのは、光っている人なんだよ。 光っている人を見ること、会い

          あなたの生き方ができる周防大島を