「書く習慣」1ヶ月チャレンジ Day23 勉強で一番大切なこと
今日は塾のセンセイだったころのことを思い出しながら書きます。
センセイ失格だと思うのだが、生徒の成績の良い悪いにはそんなに執着がなかった。もちろん模試の後に良い点を取ってくれたら嬉しいし、ほめたくなる。でも、点数が全てではないと思っていた。毎回100点をとる子はもちろんすごいし頑張ってる。でも、10点から30点、50点になった子ももちろんすごい。めちゃくちゃ努力したじゃん、頑張ったじゃんとたたえたくなる。
二人の共通点は、目標である。そしてそれに近づくための努力。良い点を取ることが目標になってしまった子は100点を取ったらそれで終わってしまう。頑張っても50点の子はもうあきらめてのびることがなくなってしまう。それじゃだめ。この学校に受かりたい、そして大人になってこういうことがしたい。なりたい自分に近づきたい。そのためには、まず今できることをやろう。そう思える子どもはすごい。すごくのびる。1回のテストの点数じゃめげないし、次も頑張ると悔しさや悲しさに負けない。なぜなら、目標の先の希望や夢が彼らの背中を押してくれるから。
大人になって仕事をするようになっても、この部分は同じだと思う。どんな自分になりたいのか、そのためになにかできることがないか。手段と目的を間違えないように、目標に向かって一歩ずつでも進んでいくこと。それが勉強や仕事で一番大切なことだと思う。