「書く習慣」1ヶ月チャレンジ Day18 竹野内豊の声で起こされたい

お付き合いする人の好みとは別で、好きなタイプがある。どちらかと言うと遠くから眺めていたいというか声だけでも聞いていたいというかそんな感じの好みなのだが、ドンピシャの人の名を言うと、竹野内豊がタイプである。

まず、声がいい。とてもいい。あの、ハスキーなのに低すぎもせず、遠くまでよく通るあの声。耳から入って胸の底を震わすようなあの声に、もしも呼ばれるようなことがあったら…なんて想像するだけで胸が踊る。空が晴れる。

そして、見た目。若い時は言うまでもなく、歳を重ねた今もあの甘いマスクはそのままに、大人の渋さを兼ね備えた姿は最高である。

実は、塾のセンセイだった頃、声が竹野内豊そっくりの先生がいた。見た目は薄目で見たら雰囲気が似てる気がする…？という感じだったのだが、よく響く声で分かりやすくさっぱりした授業をする人だった。
歌も上手くて生徒や保護者からも信頼されて、この人のような先生になれたらなぁといつも思っていた。

そして、密かにその先生からの電話を取るのを楽しみにしていた。なぜなら、(実際には違うのだが、)「竹野内豊が私の名前を呼んでいる！！」と錯覚することができたからだ。まあ実際に呼びかけられたら緊張で動けなくなるだろうが…。

そういうわけで、私は竹野内豊がタイプである。あの声の目覚まし時計が売っていたら是非とも買いたい。保管用に3つ程購入させていただきたい。