見出し画像

新たなチャレンジ始めました

noteではエッセイのようなものを書いていますが、本当は小説家になりたいと思っている人間です。ただ、私の執筆スタイルはしっかりとプロットを端から端まで作って、頭から長い時間をかけて書いて校正して、書き直してを繰り返すため一本書くのにかなりの時間がかかり、小出しにするのも性格的に向いていないため、こういった場所に出すに出せないといった状況でした。

でも、せっかくだからこういうサイトで小説を出してみたい、書いてみたいとずっと思い続けてはもやもやとする日々。そのとき出会ったのが、川上弘美の「このあたりの人たち」だった。一話あたりだいたい1000字ほどの短編が折り重なっているこの短編集を読んだとき、「これだ!」と雷に打たれたようだった。これくらいの長さの物語が最後になんとなくつながっているような何かが書けたら素敵じゃない?そして、ネタがあれば永遠と何話も書き続けられるんじゃない?とアイデアが泉のように浮かんできた。

という訳で、さっそく一話をすでに更新したのだが、連作短編を書いてみることにした。さすがに思いつきで書いてすぐにupするということはできないので、目標は週に1回か2回更新。更新がないときも細々書いていく、完成したら載せるというスタイルでしばらくやってみようと思う。新しいチャレンジにわくわくする気持ちがなくならないうちにちょっと頑張ってみようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!