「大学生」だからこそできる経験や繋がれるネットワークがある〜ベトナムゼミ|観光資源調査
ここからが本題なのですが、先月、[2022年8/17〜8/27]までベトナムゼミ旅行に参加しました。
私が所属するベトナムゼミでは、2021年の5月からベトナムランソン省にある対象地域で、JICA草の根事業「農村体験型ツーリズム推進のための青少年教育プログラム構築」に取り組んでいます。
ランソン省滞在中は、地域の観光を調査・体験し動画を作成するフィールドワークをゼミメンバーとベトナムの学生さんたちとで行いました。
以下は、「写ルンです」で撮影した農村の観光資源たち。
私は、大学に入学したら、「国際協力」について体験的に学びたいと思っていました。そんな私にとって、たいへん刺激的だったのは、安藤勝洋教授によるゼミ活動でした。安藤先生は、JICA職員(国際協力機構)として10年以上、ベトナム各地の観光開発に携わっていた経歴をもち、大学では「観光まちづくり」や「地域開発」「国際協力」を専門とされる先生です。
今回のフィールドワークを通じて、「大学生」だからこそできる経験や繋がれるネットワークがあると感じました。何より、村のコミュニティに入り、文化や村民の思いに触れたことで、よりプロジェクトの意義や自身の役割を考えることができたと思います。
文・写真:廣田凪紗(国際政策学部国際コミュニケーション学科4年)