『マトリックスレザレクションズ』 コルタード(切断)で繋がるトリニティとネオ 本編
レザレクションズにおける監督の立ち位置
前の記事で『マトリックス』トリロジーを振り返りました。トリロジーは、物語の内側でネオが人間対機械という二択にとらわれない選択をするという構図と、外側でウォシャウスキー監督たち自身が男性か女性かの二択にとらわれない性を選択するという構図が重なる形で作品が作られていました。この構図は『レザレクションズ』の前半でも、マトリックスというゲームとその制作者としてのネオという形で描かれています。
では『レザレクションズ』においても監督と重な