yama娘
私が勝手に書いているおすすめコーナー一覧です
『或る女の回顧録』のシリーズをまとめたものです。
『それ』シリーズをまとめたものです。
注意:このnoteには「温泉シャーク」のネタバレしかありません。まだご覧になってない方は劇場でご覧になってから本ページを読んでいただくことを強く推奨します。 0.はじめに 特筆すべきCOIはありません。 そして、ここに書くことは全て公式設定とは関係無い、私の脳内でうまれたものです。公式設定と食い違っていた場合はそちらが正しいのでそのつもりでお願いします。 1.マッチョの話をしよう マッチョとは、マッチョである。 スタッフロールにも「マッチョ」と書いてあった以上
ぼくは、一般的なねこである。 ねこまんまが大好きな、ねこである。 今は人間に吸われている。なんでも「えねるぎー」というものになるらしい。よくわからないが、吸われたあとにはねこまんまが待っているのでよしとする。 そして、人間は誰も知らないだろうが、全てのねこはペタコーポという大きなところに所属している。どうだまいったか。 人間が「ねこ集会」と呼んでいるのは、ペタコーポの部長会議だったりする。だからあんな少人数なのである。 ペタコーポの由来?肉球でぺたぺたしてるからだけど? って
「えー……諸君らも知っているとおり、彼が作ったコイルの塔での無線送電システム。この実験が成功したことにより第二次産業革命が起こり、世界中の電気という電気は全て無線で送信されている。」 眠い。 寝るととんでもなく怒られるから寝ないようにして窓の外を眺める。 全く、昨日も寝るのが遅かったというのに、この先生はそんな学生のことを考えることすらしない。いや、それをこの先生に求めるのも酷な話か。 そもそも我々の活動は両親にすら知られていないわけだ。我々が昨日行った大立ち回りとそれにより
Σ-12とは Σ-12である(?)。 ビジュアルはググれば出てきます。後は大和久マサルさんのTwitterアカウントを見ると幸せになれます。 初出はPhantom Notes。 ツイ恥にもちょくちょく出演している。 一覧はこちらに。 この日のツイ恥によるとインタラのΣ-12とPhantom NotesのΣ-12は別人らしいのでPhantom Notesから紹介します。 Phantom Notes編 「拝啓Σ-12」 Σ-12と平沢さんが出会ったときの話。 Day S
ごきげんよう!人生初インタラがZCONだったyama娘です。 今回は『インタラ、平沢さんひどい目に遭いすぎでは』ということを踏まえ、インタラクティブひどい目に遭ってるヒラサワランキングを作ってみました。 ここに載っていないインタラは逆に安心して見ることが出来ますね。 まぁ、ほぼ全部載ってるんですけども。 はじめに 開示すべきCOIはありません。 注意事項 当然の如くネタバレが多く含まれますのでだいたいのインタラ視聴済みの方orネタバレ問題ない方のみご覧ください。 番
おかげさまでの気持ちを込めておすすめ図書のコーナーやります。 1.はじめに 表記すべきCOIはありません。 2.本題 では早速。 ・ラヴクラフト全集 クトゥルフ神話の大元であるラヴクラフトの作品の全集。全7巻。短編も長編もあるので嬉しい。 ・アンドロイドは電気羊の夢を見るか 多くの人に読まれてるってのはそれだけの理由があるってわけで。ありゃすごいですよ。思ったより短いのでサクッと読める。 ・ライ麦畑でつかまえて 攻殻機動隊S.A.C.で存在を知り、読んでみたら思ったよ
推しの多い生涯を送って来ました。(太宰感) はじめに 表示すべきCOIはありません。 前回までのあらすじ 今年の1月にTLで見た「キミはマザーファ◯カー」にドはまりした結果、気がついてみると熊谷にいた。 著者の軽い自己紹介 平沢進というステルスメジャーのファン(ファンの通称:馬骨、馬の骨、牛乳瓶の蓋、コウガイビル、オマエタチ、ご贔屓)。 今までに行ったライブハウスはZepp Tokyoのみ(2K20▲03)であり、当時はコロナ禍の厳戒態勢だったためドリンク制度が中
うおおおおおおおおおお!!!!!!!!! 私は今! 猛烈に! 可逆的分離態様を宣伝したい!!!!!!! というわけで宣伝します。 0.はじめに 表示すべきCOIはありません。 1.かっこいい はい、マジでかっこいいです。 てかギターアレンジなので。 Big Brotherとアンチ・ビストロンのアレンジだぞ? かっこいいに決まってんだろ? って感じです。 マジ、マジかっこいい。 2.赤くて素敵 ビストロンのジャケット赤く染めましたァ!!!!!!!!!!!!!! っ
ごきげんよう、私です。 今回は毛色を変え、クリスマスにぴったりなプレゼント特集とさせていただきます。 クリスマスですのでクリスマスソングを聴きながらご覧ください。 GNの皆様は無料ダウンロードから、そうでない皆様はこちらのリンクから購入してくださいね。 はじめに 表示すべきCOIはありません。 まず前提として。 クリスマスカラーといえば赤と緑です。 すなわち。 1. Big Brother-可逆的分離態様 やっぱこれだよなぁ!? クリスマスカラーの赤色、かつそこそこ
聖域から彼女の声がする。 「タバコの一つや二つ、供えてくれたって良いじゃないか。」 あの時に俺の隣で語っていた口調と声そのままに、彼女が俺の耳元で笑う。 「あんたにはまだ話したいことがあるんだ。」 タバコの煙の匂いまではっきりとわかるほど、それは紛れもなく彼女だ。 「あんたの子どもも、随分と可愛い子だね。とはいえ、あたしはあんたの持ってる写真でしか見れないわけだけど。」 背後から聞こえたと思った声は、正面に移動して。 そうと思えば隣から聞こえてくる。 「もう18だっけね。立派
「いやぁ、悪かった悪かった。」 「悪びれる様子すら見せねぇのかよ・・・。」 あーくそ、まだ気持ちわりぃ。 なんなんだあの目。 内側からかき混ぜられた気分だ。 「でもまぁ、ある意味よかったよ。」 「どこが、良かった、だ。」 「あたしと目があって、それでもなんともなかったら、もう終わりだ。」 そう言って、彼女はライターを投げ捨てた。 らしくもない。 「でも、あんたはまだ間に合う。」 なんとか彼女のツラを睨み付ける。 「あんたはまだ『ヒト』だ。まだ、あんたは――ヒトとして死ねる。」
「そういやジョン、その手記どうするんだ?」 「んぁ、これ?」 「肝心な『それ』についての部分が血まみれになってるから書き足したりとか。」 「しねぇしねぇ。どっか適当なところで古本屋にでも売るわ。」 「そりゃどうして。」 「宝探しみてぇだろ?その方が。」
流石にそう長くは出しておけなかった。 表示できたのは10分。 それでも、なんだか世界はスゲぇ騒ぎになってやがる。 「ほらこれ見てみ?」 「こりゃどこだ?」 「中央部の刑務所前。デモ活動の真っ最中。」 プラカードの文字までは流石に読めねぇか、この解像度じゃ。 「ここがばれることは?」 「ない。足つかねぇように別惑星を経由しまくってるからな。」 「『家族を帰してくれ』か。」 「んぁ、ジャック?」 あれやこれやの騒ぎに乗じて帰宅したあと、ジャックが言った。 「ああいや、あのデモで
「で、どうするよ。」 「もうここまで来たらやれるだけのこと全部やるか。」 割といろんな犯罪をやらかしちまったことが確定したから寧ろ清々しくなってきた。 「っていうと例えば?」 「ジョンにはまだ教えてなかったか、俺の特技。」 特技? そりゃ確かに聞いたことがない。 「なんだいそりゃ。」 「ハッキング。」 「は・・・は!?」 「今までの経験上一番ゆるいのは広報部門だ。俺が潜り込んだことにすら気付けてなかったからな。」 おいおいおいおいおい! 「なんでそういう面白そうなこと先に
相も変わらずにぎやかなキャバレーからお送りします。 なんて、軽く現実逃避をしながらさらに辞書とにらめっこ。 そういやキャバレーってのは動物的欲求云々とかってジャックが言ってたっけ。 試しに見てみるか、って・・・! 「ジャック!」 「あ?」 「これ!」 辞書の『動物的欲求』に書いてある文面、それは。 「おー・・・・・・まんまこれ、『それ』の症状じゃね?」 「よな?」 「『ヒトは動物的欲求から解放されており、これらとは無縁である』」 「『種の存続のためだけに個を増やすが、それ以
「・・・んだよ、それ。」 「ま、信じてくれなくたって良いけどさ。自分の終わりが『見え』ちまってるのさ、あたしには。」 そこで気付いた。 俺は彼女と、まともに目が合ったことがない。 「続けるよ。さっき科学者なんて言ったけど、あんたにゃわかんないだろ?まぁ、いろんな難しいこと考えてる変わりもんどもだって思ってりゃ良い。あたしは星の外の存在と接触した、ってことで、そいつらにあれこれ調べられたのさ。」 そんな俺を置いてけぼりにして、彼女は言葉を続ける。 「本当に色々やらされたよ。ぺし