寄付活動までの経緯
【なぜ寄付活動をするのか】
率直にいうと、前澤さんの寄付活動に共鳴したのが1番です。
ただ、その共鳴にも経緯がありました。
【前澤ファンドへの応募】
2020年の2月、前澤ファンドの「【求む】十人の起業家!!」に応募した時まで遡ります。
僕にはやりたいと思う事業がたくさんありましたが、そのうちの1つに絞って応募しました。
どんな切り口ならば共感してもらえるか、事業内容には自信があったけれど、伝え方の面でとても悩みました。
試行錯誤している中で、前澤さんのビジネス感や寄付活動への経緯、感銘を受けらた本などに触れさせていただきました。
前澤さんが「お金贈り」に込めた思いや、お金に対する違和感、宇宙旅行の目的を知ったとき、僕が事業を進めていく中で指針にするべきことは「これだ」と、先を照らしてくれているような感覚になったのを覚えています。
【新型コロナの脅威との葛藤】
ただ、そう思った矢先に新型コロナによるパンデミック。
一旦、新規事業については頭の片隅に置いて、目の前のことにただ集中しました。
従業員・既存のお客様。
今は絶対に「ここ」だと思いました。
ここで今、自分に何が出来るのか、毎日が葛藤でした。
この時期の世の中の情勢は言うまでもなく、危機迫るものを感じました。
負けてはいけない。僕にできること。
まず、今までのお客様のこと。従業員のこと。
自分達が今あるのは、沢山のお客様がいたから。そして従業員の頑張りがあったから。
ほんの少しの希望になれば。その思いだけで、気持ちばかりのマスクを全ての既存のお客様・従業員に配りました。
数日後、たくさんの感謝の手紙が届きました。
今でも鮮明に思い出します。自分達がやってきたことが感謝の循環を生んだ!という瞬間を。
僕たちが送ったほんの少しの希望の卵が、こんなにたくさんの人達の大きな希望になったのかもしれない。
これが、前澤さんがされている寄付活動とリンクし、心からの共鳴に繋がりました。
【ありがとうの輪】
そして次に僕がとった行動は、前澤さんの毎日お金配りを参考にし、従業員×2人に毎日あみだくじでお金配り(臨時ボーナス)。
これには社内が沸き、生産性もものすごく向上しました。
また、基盤であるリフォーム事業の新店オープンと同時に、リフォーム工事プレゼントキャンペーンや家電製品プレゼントキャンペーンも行い、ここでも「ありがとうの輪」を体感させていただきました。
プロモーションといわれればそれまでですが、確かに多くの感謝をいただくことができたと、僕は実感しています。
【寄付活動への想い】
そして、kifutown。
実際に本格的な寄付活動をして、感じることが沢山あります。
様々な方の想い、経済事情、生きるということ。
もしかしたら僕のこの行動を不快に思われる方、否定的に捉える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、「寄付が当たり前に経済を回す1つの仕組みになり、1人でも多くの人の幸せに繋がれば」という僕の信念を持って、寄付活動を続けていきたいと思います。
長文で申し訳ありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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