転職して、上京する。 大学卒業後、地元に戻って就職して10年以上が経った。 ド田舎ってことはないが、間違いなく田舎。 なぜ、こんなところに住んでいるんだろう。 こんな田舎に住むのにふさわしいのは、 結婚して子どもができて、人生の中心が「家族」である人。 「家族」と一緒にいることが大切で、住むところは二の次の人だ。 田舎なら、マイホームも持てる。 「車がないと生活できない」という不便さも、 家族で楽しくドライブする人たちには関係ない。 田舎はいい。配偶者と子どもがいる
ナイモンのプロフ写真は、顔をスタンプでまるっと隠した画像に設定している。 全身を撮った写真ならともかく、顔のアップの写真でそれをやってるからそれはもはやスタンプそのものなんよ。 今更ながらさすがにそれはいかがなものかと思い、プロフ写真を変更しようと思った。 ゲイらしくエニタイムの更衣室で撮影。 一応、上半身裸でデブサイクボディもパシャリと撮っておく。 ライトアップのおかげで肌質はキレイに見えるが、ただの醜いデブでしかなく実に鬱。 気を取り直して顔を撮ろう。 鏡の中の自
田舎暮らしなので、「なんで結婚しないの?」というデリカシーのない質問が平気で飛び交う。 この定番の質問、昔から、本当に小さい頃から、不思議だなと思っている。 人間のデフォルトは独身者である。当たり前だが。 既婚者はわざわざ結婚した人である。当たり前だが。 既婚者にはわざわざ結婚する理由があったのだろうが、特になければ独身者のままのはず。 それなのに、なぜ「結婚しない理由」が当然存在するかのような問いかけが定番になっているのかが幼心に理解できなかったのである。 「なんで
僕が住んでいるのは、田舎だ。 家の周りが田んぼだらけで最寄りのコンビニまで車で10分以上……ってほどではない。 だが、住民のほぼ全員が「車がないと生活できない~」と思考停止状態で車を買うくらいには田舎だ。 ↑だったら生活保護受給者にも無条件で車を買わせてやれ。 さて、そんな田舎でナイモンを始めた。 意外にも近くにゲイがいるのだと気づかされる。 ナイモンを開いて「ロケーション」に合わせたとき、ぱっと見で近い順に12人出てくるが、その中に1km以上の人がいるかいないかってくら
今までの人生で、特に「モテたい」と思ったことがない。 「自分は一生恋人なしの人生を歩むんだ」と決意していたから。 別にモテようとしなくたって、ある程度はチヤホヤされていた。 自分でいうのは何だが、ポテンシャルが高いのだ。 ダイヤモンドの原石。 磨かなくたってキラキラが溢れ出ていた。 だが、老けた。 年を取ればキラキラはくすむ。 ダイヤモンドの原石も腐るのだ。不思議。 それでもいいだろう。 だって、モテる必要なんてないのだから。 ……そんなの嘘だと思いませんかぁぁぁぁ
明日までが利用期限の高速バス回数券が2枚残っている。 行く用事があるたびに往復チケットを買えばいいのに、ついつい4枚綴りを買っちゃう。 「まあ、期限内にまた行くでしょ」 はい、行かないのである。 さて、今日は金曜日。仕事も定時に終わった。 ……行くか! ゲイ活中である。 せっかくならハッテン場に行ってみよう。 地元では周りが気になって絶対行けない。 ノープランのまま高速バスに飛び乗った。 計画は車内で考えりゃいい。 いってきます!
昨日8/31は映画『THE FIRST SLAM DUNK』の終映日。 仕事帰り、しっかり最後を見届けてきた。 トータル3回鑑賞。 初回が今年の6月とかなり遅かったが、6、7、8月と月一ペースで観るほどハマってしまった。 宮城家の物語を中心としたドラマパートと山王工業戦を描いた試合パートがうまく噛み合っていて、グッとのめり込んでしまう。 そして、試合パートが本当にアツイ。 最後のシュートは何度観ても息を呑む緊張感。 個人的なことなんだけど、ずっと前に読んだ原作の記憶
チビポチャ。これが僕のスペック。 我ながらみっともないボディ。 誰がこの体に欲情してくれるというのだ。 デブ専に喜んでもらえるほど太ってはいないし。 チビは仕方ないが、ポチャはどうにかせねば。 というわけで、昨日ジムで筋トレしてきた。 職場からの帰り道、ちょっとだけ遠回りしたところにあるエニタイムフィットネス。 数年前から会員なのだが、チビポチャボディ。 それもそのはず、全然通っていないのだから。 前回行ったのは……6月末。メモってて偉い。 ……ほぼ2か月ぶり。ど
ゲイ受けする髪型といえば短髪だろう。 ハッテン場によっては短髪以外お断りというところもあるらしい。 社会人的にも短髪が好ましいとされるだろう。 昔受けた新人研修によれば前髪がある髪型は社会人失格らしい。 まあ、僕は前髪あるけど。 長髪というほどではないが、短髪ではない中途半端な長さ。 ゲイ受け的にも社会人的にもよろしくない髪型。 なぜそれを維持しているのか。 髪型は外見における大事な要素。 大袈裟にいえば自己表現の一種。 周囲の評価よりも己の感性を信じ抜く決意。 誰
ゲイ活といえばナイモンこと9monsters。 ゲイ御用達のマッチングアプリ。 ということで、ダウンロード。 こういうの初めてだなーとか思っていたら、 App Storeさんによると過去にダウンロードしたことがあるらしい。 会員登録も済ませてあって、再ダウンロードしたら賢いiPhoneさんがパスワードを覚えていた。 写真は顔を😀で隠したもの。 プロフィールは身長・体重・年齢。実に最小限。 こんな得体の知れない奴とマッチングしようなんて人がいるのだろうか。 正直、マッチ
普段はゲイであることを隠す30代。 家族を含めてカミングアウトをする気はない。 バレるリスクがあることはしたくはない。 だけど本当にそれで良いのかな。 どう生きるのが幸せなのかな。 思春期みたいなことに悩む30代。