「愛で世界は救えるけど、愛を獲得するのは世界を救うより難しい」
こんにちは。山本陽将です。やまもとようすけ、と読みます。
脚本書いたり、演出したり、演技講師したりしています。二歳児の息子がいるパパです。そして今は、つんく中2映画のプロデューサーという肩書きも持っています。昔は10年以上、学校の先生をやっていました。生徒のみんな、元気ですか? 先生は瀕死ですよ(笑)ま、昔からそうだったかな。
いま、クラウドファンディング(以下、クラファン)に挑戦しています。
数年前からやり始める人がたくさん出て来て、今となっては草薙さんがCMに出るくらいですから、どんどんメジャーになったなと。
経営の傾く飲食店のみならず、いまでは東京タワーまでがクラファンをして、支援を募っています。すごい時代ですね。
「お金さえあればなんとかなる」
そういうケースは世の中にたくさんあります。お金さえあれば心が荒むことも、犯罪に走ることも減るかもしれません。前澤さんみたいな人が100人出てくれば、犯罪率も自殺率も減るかもしれません。お金さえあれば、店は継続できた。お金さえあれば、家族はバラバラにならなかった。そういうケースだってあるでしょう。
僕の大好きなチャップリンの映画「ライムライト」では、こんな言葉がありました。
“Yes, life can be wonderful, if you're not afraid of it.
All it needs is courage,Imagination, … And a little dough”
そう、人生はすばらしい。人生を恐れてはいけない。
人生で必要なものは、「勇気」と、「想像力」、…そして少しばかりのお金。
あぁ、実にこれは核心をついているなと。人生には「お金」が必要です。
本題です。
いま映画を作ろうとしています。お金が足りません。約100万円足りません。しかし、既に260万円近くが集まっています。これは凄いことだと思います。なぜなら、それだけの関心が集まっているからです。「愛の対義語は無関心だよ、山本くん」と昔、美容師の山田さんが教えてくれましたが、だとしたら、我々は260万円分愛されていることになる。これは凄いことです。なのにもう100万愛してくれと言っているのです(笑)なんて図々しいことかと思います。
ここから超本題です。
図々しくていいんです。図々しくて、図々しくて、後ろ指さされても、誰かの目に留まるまで、発信し続けなくてならないんです。発信を続けている人、誰かの目に留まるように工夫している人こそが、勝てるアーティスト、勝てるクリエイター。そして成功者です。
「俺はここにいる!」「私はここで、今これを頑張っている!」
あなたがアーティストであり、クリエイターであるならば、図々しいと言われても、自己主張が激しいと言われても、堂々としていましょう。大丈夫。去っていく人より、応援してくれる数のほうが増えて行きますから。
個人的に、世の中の大半のことは愛で解決できると思っています。環境問題だって、人種差別だって、食糧問題だって、人間の愛(=関心)がもっと集まれば、もっと早く解決の道に進むはずなんです。なのにそうならないのは、みんなが無関心だからです。
愛してもらう。関心を持ってもらう。
それがどれだけ難しいことか。世界を救うより難しいかもしれない。でもその努力を続けて、いつか愛をたくさんもらったときには、こちらの想像をはるかに超えた爆発が起こります。「鬼滅の刃」の成功が、まさにそうじゃないですか。
なのでここまでの長文を読んでくれた皆さんに、図々しくも愛して欲しいとお願いします。
クラファンを達成して映画を作りたいので、何卒、お力を貸してください!
あと、もしこれを読んでいる人がアーティストやクリエイターならば、これから一緒に世の中に出ましょう。どうしたら世に出られるか、作品作りを出来るか、一緒に考えましょう。まずはその入り口として、いつか僕のワークショップに遊びに来てください。
それではまた。
https://camp-fire.jp/projects/view/309292