ラダトーム周辺の生成
12月から1月にかけて、「魔の島」の周辺を作ってみたので、今回はラダトーム周辺を生成してみます。まずは、ドラゴンクエストビルダーズ 終章のラダトーム編からマップをおこします。ビルダーズでは、草も生えない荒廃した土地になってしまっていますが、原作に合わせて草原と岩山で再現することにします。

原作の地形と比較するために、同じ範囲について、原作の方のマップも見てみます。海岸線の形は、ほぼ原作と同じ。北西(左上)の方に配置されている岩山も、ほぼ原作通りであることがわかります。

一方で、ラダトーム北東(右上)と南(中央下方)については、原作では山だった部分がビルダーズでは岩山になっていました。ビルダーズの場合、岩山もブロックを積んだり地形を削ったりして登ることができるため、原作のように山=通行可能、岩山=通行不可能といった区別をする必要がなかったのかもしれません。ただ、原作のアレフガルドとしてマイクラに地形を作る場合には、山のエリアは通行可能な状態にしたい気もするので、今後地形を修正する必要が出てきそうです。
Excelに起こしたマップをベースに、マイクラで地形を生成します。Education EditionのCodeBuilder用にJavaScriptの地形生成コマンドを出力する部分はPowerShellで自動化してあるため、でてきたコマンドをマイクラ上で実行するのみです。生成する地域が、魔の島の時よりも広いため、今回は60倍速の動画にしてみました。
実際に生成してみると、正方形に近い形で平らにくり抜かれたような地形がいくつか見受けられます。これは、ビルダーズの作中で特別なアイテムなどが配置されている場所なので、最終的には他の場所に合わせる形で高さを均していくことになると思います。
ラダトーム城とラダトーム城下町の再現にも取り掛かりたいところですが、まずは、フィールドの再現を優先して進めます。
ラダトームからは、ガライやマイラにつながる、アレフガルド北部の地域が地続きで繋がるので、次は「昔語りの町ガライ」の方面に生成範囲を広げていきます。