yohei.sakamaki
Kindle本【中山間地域を維持するための処方箋】執筆/山で働きながら記事を書く人を目指していますが、記事執筆で収入をほとんど得られていないので活動費のご協力をいただければ幸いです。1987年生まれ、横浜市出身。地方新聞記者を経て独立。神奈川県山北町在住。
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【2027年度「山北駅」駅舎建て替えへ】湯川町長「町として整備を検討」/「鉄道の町」の玄関口新装/町議会一般質問で明らかに
かつて「鉄道の町」として栄えた神奈川県山北町。 その中心部にあるJR御殿場線「山北駅」について、JR東海が2027年度に駅舎の建て替えを予定していることが、3月4日分かった。同日開会した町議会定例会の一般質問で湯川裕司町長が明らかにした。 同年度には新東名高速道路の山北スマートインターチェンジの開通も予定されており、車と鉄道の〝玄関口〟が同時期に新装されることになる。 ただ、JR東海は建て替えの規模を「小規模なもの」と説明し、現在併設されている公衆トイレも撤去する方針といい
【神奈川県山北町ふるさと納税業務委託問題】担当課「町長より指示があり、1社随契」/町長「1社随契と言っていない」/どちらが〝虚偽〟説明か
神奈川県山北町の湯川裕司町長が、ふるさと納税に関する業務委託契約を「特定の業者」と締結し、町監査委員から「規制が順守されていないおそれがあることが認められた」などと指摘を受けた問題。 12月の町議会一般質問で湯川町長は担当課に対して「1社随意契約にしろと言ったわけではない」などと答弁し、問題の契約は担当課である商工観光課が進めたかのように強調した。 だが、1月時点で筆者が入手した文書で同課は「町長より、提案事業者を包括業務の受託者とするよう指示があり、1社随意契約による契約
【神奈川県山北町ふるさと納税業務委託】契約業者は「孫のサッカー関係からの紹介」/町民への説明はようやく「検討」/湯川町長が答弁/町議会6月定例会
神奈川県山北町の湯川裕司町長が、ふるさと納税に関する業務委託契約を「特定の業者」と締結し、町監査委員から「契約における競争性、公正性、透明性等を担保するための規制が順守されていないおそれがあることが認められた」と指摘を受けた問題で、湯川町長はこの業者との関係性について「孫がサッカーをやっている。その紹介」だったことを13日、明らかにした。また湯川町長は監査結果が公表された3月22日以降、この問題ついて公式の場で町民に説明していないが、今後町のホームページなどで何らかの説明を「