求められるのは幸せなこと

「学生のうちからリーダー経験が積めるのってめっちゃ貴重な経験だよなあ。」そう思って就活支援団体での活動を開始した。

その活動も残り3か月弱となり、1年過ぎるのあっという間だと感じる。活動を行っていく中で色んな属性の人とのコミュニケーションの取り方やPDCAの回し方など学ぶことは多い。

分からなかったことを理解して「こうすればいいのか!」って思う瞬間が増えた。自分としてもできることの幅が広がっている感覚がある。

でも、活動を始めた頃から今まで何が正解なのか分からないことがある。それがリーダーとしてのスタンスだ。

自分の中ではきっとこれが正解なんじゃないかという仮説は立てている。ただ、一緒に活動しているメンバーが納得して活動できていないと意味がないよなあ。と思い、先日一緒に活動しているメンバーにリーダーに何を求めるのか聞いてみた。

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人によって求めることや想ってることはビックリするくらい多種多様だった。(当たり前。)

自分自身、最初は”引っ張る”よりも”みんなと一緒に頑張って”メンバーを押し上げていくリーダー像を理想としていた。結果、自分一人でガンガン進めるのではなく周りを頼って活動できていたけど、このリーダーについていきたいと思えるような姿ではなかったかもしれない。

みんなと一緒に頑張るためには自分の弱音や悩みまで開示できるとメンバーとの距離は近くなるのかもしれない。でも、そんな姿ばっかり見てたらリーダーとしてドンと構えけおけよって思うかもしれない。

かといって、自分の本気の想いをぶつけまくると離れてしまう人がいるかもしれない。

というように、バランスがものすごく難しい。そんなことくらい上手くやれよって声が聞こえてきそうだけど、自分は「バランスをとる」って行為が苦手だ。

長距離走はペース配分考えないで最初にめっちゃ飛ばして後半死ぬほど疲れちゃうし、「勉強しよう!」って意気込んで初日に10時間やって2日目からやりたくなくなっちゃうし、ビジネス用語めっちゃ使うやつと思われて距離置かれたくないから組織内でのSlackの投稿内容が幼稚になりすぎてしまう。

だからみんなに色んなことを求められて正直「いやムズイわ!」って心の中でツッコんでる。(自分で聞いたくせに。)

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でもまあ、それは良いことだよなとも思う。

要は「求められてる状態」って相手に期待されてるってことだから、求めてもらえるのって幸せなことだなあと。

自分にはまだ足りないところが山ほどあるんだなと知ることもできるから嬉しい。

逆に自分に対して何も言ってくれなくなったらそれはその組織ではもう言うことがないくらい完璧でそれ以上そこで成長できない人間か呆れられて諦められた人間のどっちかだろう。

だから、みんなが求めてくれる理想のリーダー像に向かって1つずつ行動していこうと思う。って書きながらこのnoteもその1つだったりする。

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「お前はリーダーとしてまだまだ足りねえ!」って言われながら少しずつみんなと強くなっていけるリーダーをやっていこっかなーと思うよ!

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