良い組織を作る前に自分らしくいよう
就活を終え、「今度は23卒の学生を支援する側に回ろう。」
そう決め、就活支援団体の代表を務めて早くも1Qが終了した。
多分これを読んでいるリアルの友人は「お前こんなことやるキャラじゃないし代表やるキャラでもないだろ~」って思っていることだろうけど、そんなことは自分が一番思ってる。(笑)
まあ、でも運が良いことに早い時期から自分の人生について考えるきっかけがあり、運が良いことに素敵な大人や同期に囲まれて就活を自分なりに楽しんでやってこれた。そんな偶然も重なってはじめた代表だったんだけど、なんと言っても人を率いるってことが自分の性格にあんまり合わなくて難しい。
1期前の代表の人が仕事をゴリゴリにこなし行動と姿勢でみんなのことを引っ張るタイプの何でもできちゃうマンだったから、なおさらみんなのこと引っ張らないとなあと感じてしまっていた部分もあったのかもしれない。
自分がジョインする際に代表にこだわった理由も「多分北海道で一番大きな組織を動かす経験ができるから」という最強に曖昧な理由。(笑)
実際にやってみると自分よりも頭いいなあと思う人や就活本気でやってきた人ばかりでかなりビビった。それでも「舐められたらダメだ」ってことが何故か頭の中にずっとあって自分を大きく見せる工夫をたくさんしてた。
思い返すと自分の中には
リーダー=一番仕事ができて優秀で、周りに的確な指示が出せるやつ
ってイメージがずっとあった。多分それは間違いではないと思うんだけどそれになろうとしている自分を好きにはなれなかった。みんなのことを引っ張っていく力強いリーダーには憧れていたけど自分らしくはないなあと。
自分には何でもできる能力なんてないし、1人で全体を把握してみんなを正解の方向に導く力もない!
みんなを導くというよりは一緒に考えて悩みたいし、みんなが加速していけるように自信を持って行動できるように背中を「ぐいーーーーん」って押してあげたい(笑)
そんな風に23卒の就活生だけではなく同期の人と関わっていきたい。
それが正しいかは分からないけど自分が思う温かくて推進力のある組織を目指していこう。自分らしく、組織の誰よりも楽しんで活動してたらそれってきっと周りにも伝播するんじゃないかな~。