推薦図書 私たちのお弁当
こんにちは。いよいよ連休が始まりましたね。
書くチャレ期間も明日まで!ですが、ギリギリ派の私はもうちょっと書きたい…ということで、まとめはまた後で書くことに。
#書くWチャレ からお題をお借りして、こちら。
数々の引っ越しを乗り越え、厳選された、家の本棚からチョイス。
推薦図書は、「私たちのお弁当」。
雑誌ku:nel(クウネル)の創刊当初の連載をまとめたもので、一般の人が作ったお弁当の写真とインタビューがたくさん見られます。
お弁当の作り手は20~40歳くらいの男女47人で、 曲げわっぱに卵焼き、肉、野菜、箸休めの甘いもの…と、バランスよくおかずが詰まったもの、タッパーに炒めただけのおかずを詰めたものまで、多種多様。
お弁当づくりの役に立つかと言われれば、レシピはあまり掲載されておらず、実用性はない。
でも、何度読んでも新しい発見があり、下手なレシピ本を読むより、お弁当作りのモチベーションが不思議とグーンと上がるのである。
まず、見栄えではなく「自分のため」のお弁当であるところが好き。
つぎに、いろんな人のお弁当にまつわるストーリーも面白い。
さらに、お弁当を細かく見れば見るほど、色々なネタが詰まっていて飽きさせない。
これを書いていて、ふと、お弁当を「手帳」に変えても、同じことが言えるよね、と気付く。
日々を記録し、俯瞰して、蓄積する。暮らしを通じて、いろんな人のさまざまな物語が現れ、それを眺めるのが楽しい。
自分軸手帳部が続いている、意外な共通点を発見。
なんだか脱線しましたが、そういうわけで、お弁当生活が始まって、マンネリ化してくる頃にいかがでしょうか。あと2冊、続編もあるのでぜひ。
(子供に作るお弁当は、もっと手抜きなんだけどね・・・)
それにしても。
人のお弁当ってなんて美味しそうなんだろう!
誰かの作ったお弁当が、無性に食べたくなるのでした。