季節を飾る手ぬぐい額
岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。
やまもくは「お客様と共に、日本の壁を楽しくしたい」をコンセプトに、手ぬぐい額やユニフォーム額、神棚、壁掛け仏壇など、お客様ひとりひとりの想いをヒントに、住空間を豊かにするオリジナル製品を開発しお客様に商品を届けています。
やまもくが楽天市場に出店しているネットショップ「岐阜の木工屋」では、9年ほど前から「みんなの投稿広場」として、商品をご購入いただいた方から届いた写真を公開し、壁をもっと楽しむことを知ってもらう場をつくってきました。
投稿された数はこれまでに800点を超え、そのほとんどはやまもくのメイン商品である「額縁」です。
そこで今回は、「みんなの投稿広場」で公開されている生活を豊かにするアイデアと共に、やまもくの商品が皆さんに選ばれている理由を探ってみたいと思います。
たとえば、桃の節句や端午の節句など、季節イベントを楽しむ使い方や、お花を生ける代わりに、季節の草花の手ぬぐいで季節感を演出する使い方をされています。
カレンダーをめくるように、毎月手ぬぐいを変えて楽しまれている様子なども伝わってきます。
100円ショップやホームセンターなどで安価な額が手に入る中で、決して安くはないやまもくの額を選ばれる方は、まるでお気に入りの家具を選ぶのと同じように、額縁を選ばれているように思いました。
やまもくの額縁の特徴の一つは、いくつものバリエーションの中から、部屋や使い方とマッチする額縁をえらべること。
やまもくの手ぬぐい額はカラーバリエーションが多く、また木目調の柄の中にも、マットなものと光沢のあるものなど雰囲気の違うものが用意されており、部屋の雰囲気に合った額を選ぶことができます。
頻繁に飾るものを入れ替えることを想定して、設置のしやすい軽量タイプの額を選ばれている方も多いです。
もう一つの特徴は、丈夫で長く使えるつくりであるということ。
長年、住宅メーカーなどの下請けとして、家具用の扉などの住宅設備機器の製造を行ってきた技術でつくる額縁は、特殊な接着技術を採用しており、強く丈夫です。
留め具の部分は、回転のしやすさをチェックしながら手作業で一つずつネジ止めされていて、頻繁な入れ替えでも安心して使うことができます。
その他の使い方として、旅先や美術館などで購入した手ぬぐいなど、思い入れのある手ぬぐいを大切に長く飾る使い方をされている方も多くいらっしゃいました。
大事な手ぬぐいを長く楽しめるよう、保護面に使われるPET板、アクリル板はUVカットの素材を選ぶことができ、日焼けによる劣化を防げる点もやまもくの額の特徴です。
お客様の一人一人の想いを飾る場をつくるという姿勢で、やまもくは額縁の製作を続けています。
ひとりひとりの使い方にあった形で、長く使える丈夫なものをつくる、やまもくのものづくりに対する姿勢を、みなさんの投稿から再認識させてもらうことができました。
最後に、やまもくのYoutubeチャンネルでは、やまもくの社長の山田が手ぬぐい額を紹介していますので、こちらもぜひご覧いただけると嬉しいです。
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