#095 58日ぶりの出社とブルーボトルコーヒー

ついにこの日がやってきた。

2ヶ月ぶりの出社

先週から戦々恐々だった。実のところとにかく嫌で（通勤も出社も）先週体調を崩したのもそれが一因だったのでは、、とすら思う。

あまりに私がブーブー言うものだから、今朝出かける準備をしていたら、一足先に出かける家人が、出がけに私の頭をポンポンし、「まあ頑張ってね」と言ってくれた。それだけでも元気が出た。励ましは大変ありがたかった。

案の定というか、入館カードは忘れた。社内で部屋を移動する際は無線アクセスポイントを切り替えるというのもすっかり忘れて「あれ繋がらない、PC遅い」とひとり会議で焦ってみたりと、バグっていた。まあ、、仕方がない。

ソーシャルディスタンスを取り入れた席の配置は、2ヶ月前の人がフロアに密集していた時とがらりと変わって、さっぱりとしていた。
四方八方席が空いているというのは私にはとても快適だった（オフィスで人との距離が近いのは元々苦手）。

他部署の人とも久しぶりに顔を合わせてちょっと立ち話をした。思えば職場の人と、仕事以外の雑談をしたのは2ヶ月ぶりだ。上司や同僚とはオンライン打ち合わせ時にアイスブレイクで在宅の様子を共有することはあったが、仕事完全に抜きでの雑談は本当に久々だった。
話す声のトーンが明るくなるのが自分でもわかった。

今日の寄り道：白山陶器＆ブルーボトルコーヒー（表参道）

仕事を少し早めに切り上げて、表参道へ。
白山陶器の直営店にて先日割れてしまった青葉紋の皿を買うためだが、白山陶器のお店は、行くと心地よい空間と接客で、心安らぐのでお気に入りのお店である。
20分ほどの滞在で、青葉紋の皿とそれ以外に白の楕円のシンプルな取り皿を買った。その足でブルーボトルコーヒーへ。

最後にカフェに行ったのは4月2日のスターバックスなので、丸2ヶ月ぶりのカフェである。

店員さんに勧められるがまま焼き菓子もつけた。
久々の外で飲むカフェラテに身体のこわばりもほどけて、ゆるりとした時間が流れた。家とはまた違う解放感。

表参道のこちらの店舗は初めて訪れたが、とても空いていた（座れる席数も絞っているのでもちろん密集しないが、お客さんの数もそもそも少ない）。
空いてるからこそ居心地は良いのだが、店舗運営的にはなかなか大変なのだろう。

これから当面毎週1−2日程度は出社することになりそうだが、
“出社はお出かけとセット”と考え、仕事帰りに行きたかったお店に行く、にトライしてみようと思う。