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【事業家集団環境とは?】経営にも守破離の精神が大切!成功するための3つのステップとは?

こんにちは、山中ななみです!

みなさん、「守破離(しゅはり)」という言葉を聞いたことがありますか?これは、もともと武道や茶道などの伝統芸能で使われる言葉で、学びの3つのステップを表しています。でも実は、これって経営やビジネスにも当てはまると最近感じています!

今日は、この守破離の精神を経営にどう活かせるかを、私の視点でお話ししますね。


1. 守:基本を守ることの大切さ

「守」というのは、基本を徹底的に守ることを意味します。
武道では、まず師匠の教えや型を忠実に学ぶところからスタートしますよね。経営においても同じで、まずは基礎をしっかり固めることが非常に大切です。
たとえば、新規事業を立ち上げる際には、まずは市場調査、事業計画、資金管理など、ビジネスの基本を丁寧に押さえることが重要です。これらの基礎がしっかりしていないと、どれだけ新しいアイデアがあっても、それを支える土台が崩れやすくなってしまいます。

また、「守」の段階では他者の成功事例を学ぶことも含まれます。
最初は成功している経営者や先輩たちのやり方をしっかりと模倣し、彼らの考え方やアプローチを理解することから始めるのがいいですね。

2. 破:型を破り、自分らしさを出す

次に、「破」の段階です。このステップは、既存の枠組みや型を破って、自己流のスタイルを作り上げていくことを意味します。
これは、ただ単に「型を壊す」ということではなく、基本を理解した上で、そこから自分の個性や創意工夫を取り入れていくことです。

経営においても、最初は他者のやり方を学びながら進めますが、成長するにつれて「自分たちの強み」や「他にはない価値」を追求することが求められます。ここで、自社ならではの戦略を練り、差別化を図っていくことが重要です。

例えば、最初は他社のビジネスモデルを参考にしても、成長する過程で独自のサービスや新しい価値を提供することを目指すべきです。「破」の段階では、挑戦する精神を持ち、失敗を恐れずに自分たちのオリジナリティを追求することが大切です!

3. 離:独立し、完全に自分の道を行く

そして最後が「離」の段階です。これは、基本や型から完全に離れて、自分自身のスタイルを確立することを指します。ここに至ると、他者のやり方に依存することなく、自分の経営哲学やビジョンを持ち、チームをリードできるようになります。

「離」の状態では、すでに自分の中に確固とした基盤ができており、外部の影響に左右されず、独自の価値観やスタイルで事業を展開できるようになります。たとえば、独自のブランドを築いたり、新しい市場を開拓したり、イノベーションを起こしたりする段階です。

この段階に至ると、あなた自身が新しい型を生み出し、それを次の世代に伝える「先生」としての役割も担うことができるようになります。つまり、自分が「守」の段階で学んだことを、他者に教えることができるレベルです。

まとめ:経営における守破離を実践しよう!

経営にも「守破離」の精神はとても大切です。まずは「守」で基本をしっかり学び、「破」で自分らしいスタイルを見つけ、「離」で新しい価値を創造する。このプロセスを通じて、経営者としての成長が加速し、チームや組織全体をより良い方向へと導くことができます。

私もまだ「守」の段階を抜けたばかりかもしれませんが、いつか「離」の段階に達し、自分自身の道を切り拓いていけるように、日々学び続けたいと思います!

みなさんも、自分の仕事やビジネスにこの守破離の精神を取り入れて、ぜひ成長のステップを踏んでみてくださいね!

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